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JLK社、三星ソウル病院との共同研究開発で「人工知能医療ソリューション」特許登録 

2021-02-10    hit . 60914


2021.02.03 15:47

JLK社が三星ソウル病院と協力して、新しい特許出願・登録に成功した。

医療人工知能(AI)の韓国内最初の上場企業であるJLK社は、
「人工知能基盤のPWI-DWIミスマッチ病変の抽出及び統合評価方法及びシステム」の
国内特許(第10-2020-0019302)を取得したと2月3日発表した。

今回登録した特許は、2019年3月JLK社と三星ソウル病院の教授チームが業務協約を締結して、
長い期間の共同研究開発で成し遂げた革新的な成果である。
特に、本特許基盤で完成された当該製品は、現在三星ソウル病院の実際の現場で適用されている。

これから国内は勿論、海外市場までの早い市場拡大について期待感を高めながら、医療チームと患者の皆に役立てると予想される。

ソリューション名「JBS-06K」の特許は、拡散強調映像(DWI, diffusion weighted image)、灌流強調映像(PWI, Perfusion Weighted Image)を活用して
虚血(ischemia)中心領域と明暗線(light and dark lines)領域を計算して、該当領域を機能的、又は地域的な特性によってテンプレートを推薦して、
患者の治療有無に対する情報を提供するソリューションに関するものである。

脳卒中の殆どを占めている脳梗塞は出来るだけ早く、詰まった血管を突き抜く治療を通じて、
脳の壊死を防いで後遺障害を最小化しなければならない。

脳卒中が発症したら、一刻も早く血栓溶解剤を投入して、詰まった血管を突き抜かざるを得ないが、
既存のゴールデンタイムは4時間半以内の投入が効果的、のような患者個々人の状況を考慮してない一括的な治療基準が適用されている。

JLK社のJBS-06Kソリューションを活用すれば、診断対象の映像で人工神経網から抽出された病変領域の機能的な損失の予測出来るだけではなく、
予想被害範囲の予測まで可能になって、専門医の水準で患者個々人 に適合な治療必要性を診断したり決定することが出来ることになる。

JLK社の関係者は、“今回の特許の分析技術を通じて、超急性期虚血性(ischemic)脳卒中患者の個別特性によるゴールデンタイムの適用に大きく役立てる”
“脳梗塞の急性期には再発と悪化が頻繁で合併症が発生するが、ソリューションの活用によって予後の向上が出来る”と述べた。

三星ソウル病院は脳卒中MRI映像分野及び人工知能技術開発分野を先導している。
三星ソウル病院の神経科のO.Y.BANG教授を始め、同科のW.K.SEO、J.W.JUNG教授の研究チームは今回の特許を始めで、
脳梗塞の損傷及び発病時間の予測、血栓、側部循環まで全般的な病態生理を人工知能技法で具現出来るように
産学間の共同研究を進めている。

このような努力を通じて、今後、関連独自技術の登録及びこれを患者に活用して臨床での未充足医療需要(unmet need)を
産業界と共に解決していく良い事例になると思われる。

JLK社は今回の特許登録を含めて、国内と海外で今まで計114件の医療人工知能の独自技術の特許出願及び登録を完了した状態で、
グローバル医療AI市場での地歩を強固にしている。

一方、JLK社は医療AIソリューションプラットフォーム「AIHuB」、人工知能非対面診療プラットフォーム「Hello Health」、
人工知能トタル・データマネジメント・プラットフォーム「Hello Data」等のAI基盤の様々な技術を保有していて、
独自技術基盤で人工知能新薬開発事業、自動運転等の様々な領域へ持続的に拡大している。

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