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HodooAI Lab社-SAPEON Korea社、人工知能自動生成モデルと学習SW開発及び商用化に立ち上がる

2022-08-22    hit . 59321


2022.08.19 16:15

人工知能(AI)自動学習プラットフォーム専門企業のHodooAI Lab社とSAPEON Korea社は8月18日に協約式を行い、
人工知能モデルの自動生成及び学習SW開発と商用化のために協力することにした。

協約式はSAPEON Korea社の代表取締役のリュ・スジョン氏、同社のセンター長のジョン・ムギョンし、
HodooAI Lab社の代表取締役のイ・ジョンウ氏、同社のCOOのイ・ソンス氏が参加して、SAPEON Korea社のパンギョ本社で行われた。

今回の協約により、両社はAI半導体向けのAutoML技術を共同開発及び商用化することになる。
当技術を通じて使用者はSAPEONに最適化したニューラルネットワークを自動で生成・学習できるようになるため、
SAPEONの拡散に大きく寄与すると期待される。
また、HodooAI Lab社は当技術を今後国産AI半導体での使用のためのソフトウェアエコシステムの基盤として発展させようとする戦略。

HodooAI Lab社は、ソウル大学校研究室(イ・ジョンウ教授)から創業したAI専門スタートアップ企業で、
AI半導体向け自動モデル探索ソリューション(Autotrainer)を商用化して、
マシンビジョンの世界最大展示会である「Vision 2021」に出展し、
従来の技術より15%性能を向上させたモデル最適化及び軽量化のための自動モデル探索(NAS)機能を搭載した
世界最初の自動学習SWであることで業界から大きく反響を呼び起こした。

このような自動学習SWを基に、グローバル製造現場で使用可能なAI半導体専用の自動学習プラットフォームを構築する計画である。
また、個人情報の同意なしでもAI学習が可能なサービスを当プラットフォームに構築して、医療、流通、金融分野向けで事業化を進めている。

SAPEON Korea社の代表取締役のリュ・スジョン氏は、
「国内最高のAI半導体専用自動モデル探索技術力を保有しているHodooAI Lab社との技術協力を通じて、
当社のAI半導体の商用化に必須的なソフトウェアインフラとエコシステム構築に寄与することを期待している」と述べた。

HodooAI Lab社の代表取締役のイ・ジョンウ氏は、
「AI自動学習技術専門企業である当社は、映像認識、ビックデータ分析、自然言語処理などの多様な分野での商用化実績を保有していて、
多様なドメインに対してAI半導体に特化した自動学習ソリューションの開発が出来る最適の経験と力量を備えている」とし、
「活発な技術交流と自動学習SWの商用化を通じて、SAPEON社のAI半導体のためのエコシステム構築を助けることに最善を尽くす」と述べた。

一方、HodooAI Lab社は最近バイオ・製薬分野で自動学習機能を搭載した検査ソリューションを納品して、
AI自動学習ソリューションを国内最初に商用化した。
また、AIモデルの大きさを1/20に縮小することが出来る自動モデル探索機能が搭載された教育用自動学習SWを、
ソウル大学校の情報化本部との協議を経て、ソウル大学校に供給することを確定し、
ソウル大学校の様々な単科大学で研究及び教育用として活用される計画。


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ソース:韓国『人工知能新聞』 https://www.aitimes.kr/news/articleView.html?idxno=25819