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エッジAI企業のNOTA社、韓国大田(テジョン)市に人工知能基盤の安全横断歩道を構築

2022-08-04    hit . 59233


2022.07.29 16:14

AI最適化中核技術を基に、代表ソリューションである「NetsPresso」及び
エッジ基盤知能型交通システム、顔認識基盤出入認証、車両内省電力ドライバーモニタリングソリューションなどの
最適化したAIソリューション事業を行っているエッジ人工知能技術スタートアップ企業のNOTA社が、
韓国大田(テジョン)広域市にAI安全横断歩道(AI Safe Crossing)を設置し、人工知能基盤でより安全な歩行環境を具現する。

今回の事業は国土交通部の「2022年スマートシティ企業主導型革新技術発掘事業」でNOTA社が主管し、
事業のためのコンソーシアムは事業対象地域である大田市と共同参加機関であるNaver System社で構成されていて、
1年間国費15億KRWとNOTA社とNaver System社が慶3.75億KRWを民間投資して、
ケイ18.75億KRWの規模で実証事業を進める。

当事業でNOTA社主管のコンソーシアムは、AI安全横断歩道をスクールゾーンの一部と、
老人歩行者の事故率が高い一部の地域に試験的に設置する予定。

AI安全横断歩道は、AI技術でより安全な歩行環境を組成するためのスマートシティソリューションで、
右折(*注:韓国と通行方向が反対である日本の左折に該当)、乱横断、脇見などによる歩行者事故を予防する機能をする。

AI安全横断歩道の中核技術はNOTA社のエッジAI技術で、大田市に設置された交通観測用CCTV(S-CCTV)にAI分析機能を加えて
車両と歩行者の挙動をリアルタイムで観測し、危険状況の発生を1~3秒前に予測して
様々の横断歩道補助装置(スマート横断歩道)を通じて運転者と歩行者に危険を事前に警告する。

NOTA社の代表取締役のチェ・ミョンス氏は
「当社のAI最適化技術が、市民が毎日利用する道路で市民の安全のために使われることになってとても嬉しい」とし、
「今後スマートシティと自動運転などの未来交通の多様な領域で当社のOn device AI技術が重要な役割をする」と述べた。



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ソース:韓国『人工知能新聞』 http://www.aitimes.kr/news/articleView.html?idxno=25666