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2022.07.27 08:52

AIRS MEDICAL(エアーズメディカル)社がシリーズBを通じて253億KRW規模の投資を誘致した。
ソウル大学校電気情報工学部と医科大学出身の共同創業者たちが集まって
2018年10月に設立されたAIRS MEDICAL社は、人工知能ロボティクス技術を活用して
診断検査をデジタル化し、患者と医療スタッフ療法により良い医療経験を提供するスタートアップ企業である。

同社は2020年Facebook AI研究所(現Meta AI)とニューヨーク大学校医科大学(NYU School of Medicine)が
協働開催した核磁気共鳴映像(Magnetic Resonance Imaging System, MRI)加速映像AI復元大会(fastMRI Challenge)で
全部門1位として優勝してその技術力を立証した。

また、病院と患者が当該技術の恵みを受けられるように「SwiftMR」を開発・商用化した。
SwiftMRはMRIの撮影時間を最大50%まで短縮するソリューションで、2020年末製品開発完了後、
2021年2月韓国食品医薬品安全処への品目申告、同年10月に米国FDA承認まで完了した。

今年1月、国内市場に正式リリースし、リリース6カ月ぶりに10万件以上使用され、市場から注目を集めた。
これを認められて、各種海外進出支援事業に選定されて、米国と欧州、東南アジア、南米などの
世界各国への進出に拍車をかけている。

また、今年3月には人工知能ロボットスタートアップ企業であるartiQ社との合併を通じて
映像診断と共に採血をはじめ、体外診断分野までその範囲を拡張した。

AIRS MEDICAL社の代表取締役のイ・ヒェソン氏は、
「多くの部分をアナログに依存している従来の医療現場の問題を解決することで、
ヘルスケア産業生態系をデータ基盤の医療に変えようとしている」とし、
「今回の投資を通じて病院が必要として患者の経験を向上できる診断検査ソリューションを
世界市場へ伝播することが当社の目標である」と述べた。


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ソース：韓国『人工知能新聞』 http://www.aitimes.kr/news/articleView.html?idxno=25647