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LAON PEOPLE社、人工知能搭載した運転者モニタリングシステム「AIKEEP(アイキップ)」リリース

2022-05-03    hit . 60062


AIKEEPの概要

2022.05.02 10:56
LAON PEOPLE(ラオンピープル)社が人工知能を搭載したドライバー顔モニタリングシステム「AIKEEP(アイキップ)」をリリース。

欧州とグローバル市場への進出を狙って開発したAIKEEPは、AIソリューションが適用されたドライバー顔モニタリングシステムで、
走行中にドライバーの瞬きや瞼の動きなどのモーションを検知し、居眠りや漫然運転のような危険要素を予め分析して
アラーム及び警告音を鳴らしてドライバーが認知し安全を確保できるように開発された走行補助ソリューションである。

AIディープラーニング技術と高出力IRビジョンシステムを適用したAIKEEPは、
サングラスやマスクを着用した状態でもドライバーの顔検知能力が優れていて、レンズによる乱反射にも高い認識率を保有しただけではなく、
夜間、トンネルなどの光が少ないところや天気による様々な環境でもドライバーの状態を迅速に確認し反応しながら
安全な運転ができるようにモニタリングしてくれる。

特に、欧州の新車安全度評価制度(Euro NCAP)は最近、ドライバーモニタリングシステム(DSM; Driving Status Monitoring)を安全度評価項目に反映し、
米国交通安全委員会もレベル2以上の自動運転車からドライバーモニタリングシステムの搭載を勧告するなど、
主な先進国では交通安全性強化政策を導入して、走行補助及び交通安全ソリューションを積極的に推進している。

これに関してLAON PEOPLE社の関係者は、「最近の10年間、高速道路の料金所での交通事故発生の第一の原因が
ドライバーの居眠り及び漫然運転で分析されて、ドライバーモニタリングシステムに対する必要性・重要性が強調されている。
AIKEEPなどの走行補助システムの導入・活性化により、交通事故率の減少と共に致命率の減少にも役立つ」と説明した。

同社のAIKEEPは、全世界の自動運転車の商用化によって、韓国と欧州、米国市場をターゲットとしてリリースされる予定で、
ドライバーの安全のための次世代AIソリューションとして積極活用される見込みである。


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ソース:韓国『人工知能新聞』 http://www.aitimes.kr/news/articleView.html?idxno=24930