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Deepbrain AI、韓国初キオスク型「AI銀行員」正式リリース

2022-02-04    hit . 59887




2022.02.03 11:07

人工知能(AI)専門企業Deepbrain AI社は韓国の代表金融企業KB国民銀行と技術供給契約を締結、
韓国初のキオスク型「AI銀行員」を開発して今月正式リリースしたと3日発表した。

Deepbrain AI社は21年3月からKB国民銀行本店のAI体験ゾーンにてAI銀行員を示範運営して
機能改善及び性能の高度化のために緊密な協力関係を築いてきた。
その結果、韓国初のAIヒューマンキオスク商品の商用化にも成功、金融圏は勿論、IT業界から関心を集めている。

Deepbrain AI社のAIヒューマン技術は
リアルタイム双方向コミュニケーションが可能なバーチャルヒューマンを作り出すソリューションであり、音声合成、映像合成、
自然言語処理、音声認識技術などを融合してユーザーと直接コミュニケーション可能な人工知能を具現する。

様々な分野において完全なる非対面サービスを実現できる技術であり、特に銀行においてはコロナ禍で非対面サービスを好む顧客に
安心・安全な相談サービスを提供し、より素早い応対を通じて顧客の待機時間を短縮するメリットがある。

先ずAI銀行員は顧客がキオスクに近寄ると歓迎の挨拶を渡し、顧客が悩むことに答える役割を果たす。
すべての答えはKB国民銀行が独自開発した金融特価言語モデルKB-STAを基に最適の情報を導出する過程を経て
Deepbrain AI社のAIヒューマン技術で具現されたAI銀行員の映像と音声を通じて顧客に伝達される。

これだけではなく、AI銀行員はコミュニケーション中には勿論、待機モードでも手を動いたり、
服を繕うなどの滑らかなジェスチャーを行うため人工知能で感じられる拒否感を最少化した。
また、全面カメラを通じた人認識も可能なので顧客が席を外すと感謝の挨拶でキオスク利用を自動的に済ませる。

今回リリースしたKB国民銀行のAI銀行員は支店で勤務している
男・子職員2名をモデリングや実際音声と映像データなどを活用して具現された。
衣装はKB国民銀行のメインカラーである黄色・灰色の2種でキオスク利用中にもブランドイメージが顧客に認識できることがその狙いである。

Deepbrain AI社の代表取締役であるS.Y.JANG(ジャン・セヨン)氏は、
「AI銀行員はキオスクだけではなく、モバイルのようなより様々なデバイスでも顧客応対が可能というところからその可能性は無限である」、
「金融・教育・メディア業界などで認められたDeepbrain AIのAIヒューマン技術力と事業的価値を基に
もっと様々な分野に適用できるように持続的な販路開発に力を注いでいく予定」と述べた。

※本件についてお問い合わせ事項がございましら、当ホームページの「お申込み/お問い合わせ」又は下記の連絡先へご連絡お願い致します。
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ソース:韓国『人工知能新聞』 http://www.aitimes.kr/news/articleView.html?idxno=24152