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韓国畜産データ社、人工知能管理家畜50万匹突破!

2022-01-13    hit . 60082


韓国畜産データ社の代表取締役であるN.G.KYEONG(キョン・ノギョム)氏

Farms Plan試演イメージ

2022.01.13 10:45
人工知能(AI)畜産テックスタートアップ韓国畜産データ社は
自社のAI基盤家畜デジタルヘルスケアソリューション「Farms plan」で管理する家畜が昨年末に50万匹を超えたと発表した。

2020年12月の20万匹から1年ぶりに約250%急増した数値。同じ期間、Farms planで管理する豚は40万匹、2020年末10万匹から400%増加した。
牛も2020年末1,000匹から500%増えた5,000匹。

韓国畜産データ社が開発したFarms planは人工知能と生命工学、獣医学基盤の家畜ヘルスケアソリューションである。
畜舎に設置したCCTVで家畜の動きをモニタリングし、家畜の血液から疾病や免疫力データを収集して家畜の健康状態を診断する。

家畜ヘルスケアサービスは少ない個別データに対した分析情報を提供するのが一般的。
しかしFarms planは家畜行動と血液、使用管理記録、畜舎環境の4つのデータを総合的に分析して最適化したソリューションを提供する。

Farms planで重ねたデータを基にしてサービスを申請した濃家は生産性が最大30%も伸びた。
データ基盤の差別化したサービスに対した需要は豚・牛・鶏などの家畜に横展開して管理家畜数は大幅伸びた。

管理家畜数の増加と共に韓国畜産データ社のデータ規模も増えた。
周期的な家畜採血を通じて得たバイオデータは昨年末基準で累積100万匹分で2020年末対比250%伸びた。
家畜の血液から検査する免疫因子も32種に増えた。
昨年末に確保した家畜イメージデータも2021年上期の50万枚から200%増えた100万枚に至る。

このような成果を基に売り上げもまた前年比600%成長した。
同じ期間、韓国畜産データ社が披露したプレミアム豚肉ブランド「Farms plan Meat」の売上も588%増えた。

韓国畜産データ社の代表取締役であるN.G.KYEONG(キョン・ノギョム)氏は、
「今まで病気にかかった家畜の治療に集中してた畜産業の限界を超えるためにデータ基盤の家畜健康管理に集中してた」とし、
「家畜ヘルスケアという概念を明確化し、グローバル秘術標準化と共に人と動物、
そして環境が健康なOneヘルスケア生態系の実現が2022年の目標」と述べた。

一方、韓国畜産データ社は2021年11月に200億KRW規模のシリーズB投資誘致に成功するなど、成長に拍車をかけている。
昨年9月には韓国初の家畜デジタルヘルスケアソリューションFarms planの商用化を通じて農林畜産食品科学技術大賞大統領表彰を受賞した。

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ソース:韓国『人工知能新聞』 http://www.aitimes.kr/news/articleView.html?idxno=23965