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データを一か所で便利に、「統合データ地図」拡大・改編... AIハブなどと連携、29万件のデータ情報を検索

2021-02-08    hit . 61344


2021.02.02 23:38

データ検索の最適化のための利用者中心の機能改善…韓国科学技術情報通信部が構築した既存の10大ビックデータプラットフォーム以外にも、国内他のプラットフォームとの連携を拡大してより多様なデータの所在情報を提供 




科学技術情報通信部と韓国知能情報社会振興院は、データダムに蓄積されたデータが効果的に検索・活用されるように、
機能を拡大。改編した統合データ地図のサービスを開始する。

科学技術情報通信部は、産業全般に必要な良質のデータを供給するために、分野別のデータを収集・加工・分析・流通する
交通・金融・文化・山林・流通・消費、中小企業、地域経済、通信、ヘルスケア、環境等の10大ビックデータプラットフォームを2019年に構築して、
各ビックデータプラットフォームに蓄積されたデータの所在を一か所で把握出来るように2020年3月統合データ地図のサービスを始めた。

去年の12月まで統合データ地図を通じてビックデータプラットフォームのデータ商品として約11,000件の情報が提供され、
約5万5千人が統合データ地図を訪問した。

今回改編される統合データ地図は、科学技術情報通信部が構築した 既存の10大ビックデータプラットフォーム以外にも、
国内他のプラットフォームとの連携を拡大してより多様なデータの所在情報を提供する。

人工知能学習用のデータを蓄積したAIハブ、データのオープンマーケットであるデータストアだけではなく、
大韓貿易投資振興公社(KOTRA)の貿易・投資のビックデータも統合データ地図と連携して、利用者が約29万件のデータ情報を容易く検索して活用できると期待される。


これと共に、2020年に追加構築した農食品、ライフログ、海洋水産、消防安全、スマート治安、デジタル産業革新等の6個分野のビックデータプラットフォームは、
開所に合わせて2月末まで統合データ地図との連携を完了する予定である。

又、利用者が統合データ地図と連結したデータ所在の体系を直観的に把握出来るように画面を構成して、データへの接近性を一層高めた。

統合データ地図サービスのメイン画面の下段に、実際データを保有した各プラットフォームのネットワークを配置し、
これをクリックすれば欲しがるデータプラットフォームに容易く接近できる。

統合データ地図を活用する利用者の便宜性を高めるために、既存のコンピューター(PC)環境中心のサービス構成を、利用者中心の機能とデザイン(UI/UX)に改善した。

まず、データの検索便宜性に中点を置いて、統合データ地図の始めの画面にインターネット検索サービスのような単純な検索ウィンドウデザインを導入し、
スマートフォンなどのモバイル機器でも最適化された画面を提供出来るように、反応型のウェブデザイン(ディスプレイの種類によって画面のサイズを自動最適化)を適用した。

又、統合データ地図は、利用者が入力した検索キーワードに該当するデータを探すことだけではなく、人工知能技法で訓練されたアルゴリズムが
検索されたデータとの連関性を反映した連関データを共に見せて、放射状ツリー構造の連携マップも視覚化して提供する。

科学技術情報通信部の人工知能基盤政策官K.H.SONG氏は、“データの利用者の殆どは、欲しがるデータを探すのに相当な時間がかかるため、データ活用への制約が大きい”と言いて、
“統合データ地図は、データダムに集まったデータを容易く早く探して活用出来るように支援することで、国民が体感できる成功事例を速やかに作っていくのに大きく寄与する”と述べた。
又、SONG局長は、“年内に統合データ地図と公共データポータルを連携して、利用者の公共と民間のデータの連携・融合を活性化出来るように支援し、
その他の様々ンプラットフォームとも連携して、国家のデータ現況を全体的に見晴らして活用できる体系を作っていく”と付け加えた。

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