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韓国畜産データ社、韓国初AI基盤の家畜デジタルヘルスケアソリューションの商用化で大統領表彰

2021-09-15    hit . 60394


韓国畜産データ社の代表取締役であるN.G.KYEONG氏

2021.09.14 13:07

人工知能(AI)基盤畜産テックスタートアップである韓国畜産データ社の
N.G.KYEONG(キョン・ノギョム)代表取締役は第24回農林畜産食品科学技術大賞で大統領表彰を受賞した。

農林畜産食品科学技術大賞は優秀な技術の開発を通じて農業人の所得増大及び発展に寄与した研究者を褒賞する賞である。

韓国畜産データ社のN.G.KYEONG代表取締役は韓国では初めてにAI基盤家畜デジタルヘルスケアソリューション「Farms Plan」を商用化し、
グローバル水準のK-Farm技術の開発で畜産業の発展に寄与した功労を認められ大統領表彰を受賞された。

Farms Planは人工知能、生命工学などのディープテックを用いて家畜の疾病症候を
早期に感知して畜産農家にパーソナライズソリューションを提供するサービス。
Farms Planは周期的に家畜の血液データを収集し、家畜の正確な健康状態を測定する。

また、農場に設置したCCTV映像を人工知能で24時間分析し、家畜の増体量及び異常行動に対した情報を提供する。
Farms Plan入会農家は抗生剤使用量が最大83%減少、生産性指標は最大30%向上という成果を上げた。

Farms Planは豚、牛、鶏などの様々な畜種や全世界の畜産農家に適用可能なソリューションというところから高く評価されている。
現在、Farms Planソリューションは米国、インドネシアなどの海外畜産農場にも進出されており、
近頃にはインド農業技術大学とMOUを締結してインド畜産市場開拓を本格化している。

N.G.KYEONG氏は、
「韓国内では勿論、海外でも人工知能と生命工学技術で畜産業を革新しているFarms Planの技術力を認められている」とし、
「K-Farmを代表する企業としてFarms Planソリューションのグローバル商用化に向いて進めていく」と述べた。

一方、2017年に韓国畜産データ社を創業したN.G.KYEONG代表取締役は
2020年に韓国の科学技術通信部の大統領業務報告の場でFarms Planを支援、米国エッグテックコンペティション2位入賞、
子供ユニコーン選定、累積70億KRWの投資金誘致などの成果を上げてきて、今はシリーズB投資誘致が進行中である。
去年設立された韓国畜産テック協会の初代協会長も歴任しているなど、韓国畜産テックの発展を導いている。

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