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VUNO社の人工知能「胸部エックス線判読ソリューション」台湾に進出

2021-09-03    hit . 60514


VUNO Med®-Chest X-ray™試演イメージ

2021.09.01 15:51

医療人工知能ソリューション業界を導くVUNO(ビュノ)社は人工知能(AI)に基づいた胸部エックス線映像判読の補助ソリューション
VUNO Med®-Chest X-ray™(ビュノ・メッド-チェスト・エックス線)が
台湾食品医薬品省(Taiwan Food and Drug Administration, TFDA)から製造販売許可を得たと31日に発表した。

今年の初めに台湾最大の総合医療企業であるCHC Healthcare(以下、CTC)社との台湾においての総販契約を締結したVUNO社は
今回の許可を踏み台にして台湾からのVUNO Med®-Chest X-ray™の本格的な販売を進める方針。

台湾はグローバルレベルのICTインフラを基盤に政府が主導する新規ヘルスケア・ソリューションの導入方針を通じて
アジアにおいてデジタル・ヘルスケア強国へと成長している。

CHC社は台湾から40年間重ねてきた豊富な医療機器の販売専門性とノーハウ、
グループ傘下の大形病院と様々な現地病院ネットワークを保有している企業であり、
VUNO社が台湾進出のために準備したVUNO Med®-Chest X-Ray、VUNO Med®-BoneAge™、VUNO Med®–Fundus AI™、
VUNO Med®–LungCT AI™の4種の現地認・許可獲得とマーケティング、プロモーション、販売及びメンテナンスなどを担当する予定。

4種の製品の中で最初に台湾許可を獲得したVUNO Med®-Chest X-Rayは、
胸部エックス線映像から結節、硬化、ILD、胸水、気胸などの主な異常所見を高い精度で検知し、
その位置と所見を提示して結核や肺炎などの主要肺疾患の診断を手伝う人工知能ソリューションである。

当ソリューションは放射線医学分野で最高の権威を誇る学術誌Radiology誌に掲載された臨床研究から高い判読精度と効率性を認められた。
また、韓国内外の主要中・大形病院の臨床現場からも活発に使用されながら、その価値を検証された製品である。

VUNO社の代表取締役であるH.J.KIM(キム・ジュンヒョン)氏は、
「世界的な医療学術誌や医療装置パートナー社からの検証を通じて優秀な性能を検証したVUNO Med®-Chest X-Rayが台湾にて
許可を獲得することで本格的な現地市場進出への踏み台が設けられた」と述べた。

また、「許可準備中であるVUNO Med®-BoneAge™、VUNO Med®–Fundus AI™、VUNO Med®–LungCT AI™などのソリューションを通じて
台湾市場への進出に向いた積極的な事業活動に努力する」と言い添えた。

CHC社の副会長であるPeter Lee氏は、
「現地パートナーとして台湾許可を獲得したVUNO社のAIソリューションを披露できて嬉しい」とし、
「新型コロナ禍でも様々な医療現場から臨床的有効性を絶えずに証明してきたVUNO社の製品が
台湾の医療現場の隅々で活躍できるように支援を続ける」と述べた。

一方、CHC Healthcare Groupは1977年設立以降、アジア・太平洋地域において医療機器販売及び製造、
中・大形医療機関の運営及び管理などの様々な医療分野事業を行っている台湾の総合医療企業であり、
台湾以外にも中国やインドネシアの3カ国7支社及び20社余りの子会社を保有している。

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