NEWS

医療人工知能企業INGRADIENT社、MediLabel「3D Fill」機能のプロトタイプを披露

2021-09-01    hit . 60521


MediLabel「3D Fill」機能イメージ

2021.08.31 08:46

9月1日から4日までCOEXにて開かれる第77回大韓映像医学会学術大会(Korean Congress of Radiology, KCR 2021)で
INGRADIENT(旧J. AI Labs社)社が自社の「MediLabel」ソリューションの技術力を紹介し、「3D Fill」機能のプロトタイプを披露する予定である。

学術大会の三日目には学会の参加者たちを対象として医療データのラベリング関連の発表を行い、
医療AIの価値と今後の展望に関した話し合いの場も設ける予定。

現場で会える3D Fillプロトタイプはディープラーニング・アルゴリズムを基に開発され、
既にラベリングされた何枚のデータを通じて残りのスライスを予測できる機能である。
一つのデータに数百枚のスライスがあるMRIやCTデータの場合、ラベリング作業時間を画期的に節減させてくれる。

これにてラベリングされたデータ多ければ多いほど制度は高め、同一な病気にかかった他の患者たちの医療データも手軽に予測できる。
3D Fill機能の高度化で医療研究チームは微細な腫瘍の体積や位置まで正確に測定できると期待されている。

MediLabelは3D Fill以外にも様々な機能を搭載している。一回のクリックだけで欲しいピクセルを自由に選び、
精密なラベリング作業を支援する「スマート・ペンシル」機能、特定病変にバウンディングボックスを設定すると問題になれる部位(ROI)や結節などを探して
自動でラベリングしてくれる「スマート・フィル」機能などを提供し、ラベリング時間を大幅に短縮することは勿論、高精度のラベリングデータも得られる。

特にMediLabelソリューションは医療機器の種類やデータのフォーマット、病気の種類に関わらず、
医療映像データを使用する様々な分科への支援も可能な優秀な汎用性を誇る。脳MRI、筋骨格系CT、腹部及び胸部CTなどの
様々なプロジェクトで活用されており、獣医学関連の動物映像データにも適用可能。

INGRADIENT社の代表取締役であるJ.H.LEE(イ・ジュンホ)氏は、
「MediLabelは医療映像のデータラベリング専門ソリューションであるため、放射線学科の医療員たちにも注目を集められると思う」とし、
「今回の学術大会を通じて3D FillなどのMediLabelの技術力を知らせ、医療産業の発展にも寄与するソリューションに進化していく」と述べた。

※本件についてお問い合わせ事項がございましら、当ホームページの「お申込み/お問い合わせ」又は下記の連絡先へご連絡お願い致します。
部署名:SEOIL E&M 企画マーケティンググループ
TEL :+82)2-6204-2033
E-mail : pl@seoilenm.com