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UPSTAGE社の代表取締役であるY.S.KIM(キム・ユンス)氏

2021.08.27 12:43

人工知能(AI)専門スタートアップUPSTAGE(アップステージ)社は194か国、
600万人が参加する世界で最も有名なオンライン人工知能(AI)大会から金メダルを獲得し、韓国6番目のグランドマスターの誕生を知らせた。

今回の世界AI大会は米国の非営利教育技術組織であるCommonLit(コモンリット)が主催した
「CommonLit Readability Prize(コモンリット可読性プライズ)」大会で、小中高生レベルに合うテキストを推薦するために
テキストの難易度を自動で判別してくれるマシンラーニング・アルゴリズムの構築を目標としてチャレンジを行った。

今年の5月から約3か月間行われた今回の大会には3,600余りのチームが参加してAI技術力を張り合い、
UPSTAGE社のチームが金メダルを獲得する快挙を成し遂げた。

今までの技術では文章を構成する単語の数、単語の文字数、言語の品詞情報などを活用したFeature(フィーチャー)を使用していたが、
これはテキスト全体の脈を把握できない短所があった。UPSTAGE社は既存の統計的Featureにテキストの脈を把握する言語モデルを追加した
マシンラーニング・アルゴリズムを開発してその性能をより一層引き上げた。

特に、Y.S.KIM(キム・ユンス)マスターは今回の金メダル獲得で韓国最年少6番目Kaggleグランドマスターとして名を連ねた。
ソウル大学校の学生であるY.S.KIMマスターはUPSTAGE社のGlobal Residency(グローバルレジデンシ―)過程に参加しており、
UPSTAGE社の専門家たちのメンタリングを通じて実践・現場を経験しながらAI技術開発関連の実務力量を築いてきた。

これも基に世界人工知能大会から5個の金メダルを獲得、Kaggleグローバルランキング24位の座を占めた。
また、今回の大会でチームを牽いたUPSTAGE社のS.H.KIM(キム・サンフン)リーダはKaggleグローバルランキング15位で、
2020年韓国では3番目のKaggleグランドマスターの名を連ねた。

UPSTAGE社じゃGlobal Residencyプログラムを通じて世界最高水準のAI人材育成に注ぎ込んでいる。
元Papago(パパゴー)社とCLOVA(クローバー)社の開発実務リーダたちとともに進行する技術開発機会だけではなく、
充実したGPUインフラの下でKaggle大会での経験を築くこともできる。
現在、中国や米国などで進行されているAI大会で入賞したグローバル人材たちが社内で活動している。

UPSTAGE社の代表取締役であるY.S.KIMマスターは、
「UPSTAGEのGlobal Residencyに合流してからKaggleグランドマスターのS.H.KIMリーダと大会に参加し、
マシンラーニング・モデリングやKaggle大会に対したノーハウが学べ、
その結果として金メダル5個を獲得やグランドマスターになることができた」とし、
「UPSTAGEのGPU装備を活用してモデリングに集中できた経験がこれからもマシンラーニング・リサーチ・エンジニアとしての
成長に大きな力になれると期待している」と述べた。

一方、UPSTAGE社は韓国語の自然言語処理関連で産学系の専門家たちとともに最初の韓国語自然言語理解評価に関した
公開データセット「KLUE(クルー)」を開発した。8月に韓国語AIモデルの性能を測定できるKLUEリーダーボードをオープン、
韓国語自然言語の処理分野の発展を導き、韓国語AI研究生態系を活性化に繋がれると期待されている。

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