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7-ELEVEN社、NEUBILITY社と人工知能基盤「コンビニ自律走行ロボット配達サービス」商用化に挑む!

2021-08-30    hit . 60768




2021.08.26 19:17

7-ELEVEN(セブンイレブン)社とラストマイル配達ロボットプラットホーム企業NEUBILITY(ニュビビリティ)社が
「自律走行ロボット配達サービス導入及び商用化」のためのMOU(了解覚書)を締結したと26日に発表した。

この日の協約式にはNEUBILITY社のS.M.LEE(イ・サンミン)代表取締役、
7-ELEVEN社のG.H.CHOI(チェ・ギョンホ)代表取締役など、両社の主要関係者たちが参席した。
今回の業務協約を通じてNEUBILITY社と7-ELEVEN社は室外自律走行配達ロボット「Neubie(ニュビ)」を活用した近距離配達サービスを
4四半期(CY)内に韓国の首都圏地域の住宅街商圏を中心に商用化を前提に示範運用を行う予定である。

NEUBILITY社の配達ロボット「Neubie」は人工知能(AI)、マシンラーニング、コンピュータービジョンなどの技術を用いて都心での優れた自律走行性能と
価格競争力を持っていることが特徴。

LiDAR(ライダー)基盤の自律走行ソリューションに比べてNEUBILITY社のマルチカメラシステムは開発費用が1/10程度に過ぎない。
ロボット配達サービスは自営業者の費用負担の低減が核心という判断で最初から価格競争力を最優先目標として開発してきた結果である。

また、もう一つの強みは賑やかな都心や雨・雪などの天気にも安定的に自律走行配達任務を行われるというところ。

ソウルの江南(カンナム)のような都心では高層ビルが多く、既存GPS基盤の自律走行システムがよく作動できない可能性もあり、
歩行者と自転車などでいつも混んでいる。Neubie配達ロボットはマルチカメラシステムだけではなく、
様々なセンサー技術の融合で都心でも正確な位置推定と障害物認識と回避ができる。

7-ELEVEN社の代表取締役であるG.H.CHOI氏は、「NEUBILITY社は現在、韓国のスタートアップの配達ロボット技術においては一番優れた企業であり、
今回の新規DTプロジェクトに最適したパートナーと判断した」とし、「コンビニの次世代配達サービスモデルの安定的な構築と
これに基づいて加盟店の運営便利性と収益増大ができる革新活動に両社は協力を続けていく」と述べた。

NEUBILITY社の代表取締役であるS.M.LEE氏は、「7-ELEVEN社との協業は韓国リテール業界においては最初のラストマイル・ロボット配達事業であり、
ロボット配達サービスの商用化のきっかけになれると期待している」とし、
「これからも様々な協業を通じて日常で常に配達ロボットとお客様が出会えるように頑張っていきたい」と述べた。

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