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人工知能で偽造品をモニタリングするMarqVision社の技術、楽天・Qoo10・Yahooなど26か国100か所のマーケットプレイスに適用

2021-08-26    hit . 62647


MarqVision社の代表取締役であるI.S.LEE(イ・インソップ)氏

2021.08.25 08:33

人工知能(AI)スタートアップ企業MarqVision(マークビジョン)社の自社AI偽造品モニタリングプラットホームのサービスを連動している
マーケットプレイスの数がリリース1年ぶりに26か国の100か所を突破した。
モニタリング範囲に追加されたところは日本の楽天社・Qoo10社・Yahoo社と、インドのFlipkart(フリップカート)社を含め30か所に至る。

当該サイトにはラグジュアリーファッションブランドとエンターテインメント産業と密接な連関性を持つチャンネルが多数含まれており、
MarqVision社はグローバル・マーケットプレイスで活動している企業たちに、より幅広い知財(IP)保護サービスを提供できるようになった。

去年、MarqVision社が偽造品モニタリング・サービスをリリースしたばかりには6か所に過ぎなかった連動Eコマース数を
たった1年で100か所以上に増やせた理由としては、開発部署内のクラウド・エンジニアリングチームの役割が非常に大きかった。

彼らはユーザのフィードバックとニーズを基に、毎日マーケットプレイスをモニタリングしながら、
連動が必要なところの優先順位をつけて作業を進めている。これにより不要なリソース使用を最小化し、ユーザたちのサービス満足度は高められた。

プラットホームの料金制は既存と同じである。B2B SaaS式で提供されているMarqVision社の偽造品モニタリング・サービスは
企業が使っているマーケットプレイスの数に限り、「スタンダード」、「アドバンスド」、「コーポレート」の3つのプランに分けられ、
50か所以上のEコマースを連動する場合から追加費用が発生する。

MarqVision社の代表取締役であるI.S.LEE(イ・インソップ)氏は、「Client First(ユーザ第一)というスローガンの下で
偽造品に関してクライアントが直面したニーズと問題点を把握して、素早く解決することに集中している」とし、
「グローバルスケールのブランド及びIP保護戦略設計に向いたサービスの高度化で今のような成長性を維持していく」と述べた。

一方、MarqVision社は「Ralph Lauren Korea(ラルフローレン・コリア)」社、「GentleMonster(ジェントルモンスター)」社、
「Lezhin Comics(レジン・コミックス) 」社などの偽造品で苦しんでいる数多いグローバルブランドやコンテンツ企業を
クライアントとして確保していて、最近の6か月間の売上は月平均50%以上ずつ増加している。

近頃は高い事業拡張性と差別化されたビジネスモデルなどが高く評価されて、
SoftBank Ventures(ソフトバンク・ベンチャーズ)から24億KRWの投資を誘致、60億KRWのシード・ラウンドを成功的に完了させた。

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