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人工知能医療音声認識「Selvy MediVoice」クラウドサービス

2021-08-25    hit . 61284




2021.08.25 07:34

韓国の人工知能・音声認識代表企業であるSELVAS AI(セルバス・エイアイ)社が
AI医療音声認識ソリューション「Selvy MediVoice」のクラウドサービスサイト(medivoice.selvy.ai)を新たにオープンした。

Selvy MediVoiceのクラウドサービスは初期サービス導入費用負担なく、
一つのライセンスですべての機能を医療人当たりの月額でいつ、どこでも便利に利用できる。

Selvy MediVoiceの導入で医務記録の入力速度や精度が高まっており、EMR、PACSなどの病院システムにも自動保存されて
業務効率の改善と修正作業の簡素化などの時短効果もある。

また、病院データを簡単に保管及びバックアップできて、病院のインフラが変更されてもシステムの再構築やDB移管なども不要である。

「Selvy MediVoice」は人工知能基盤の音声認識エンジンを搭載した韓国最初のAI医療音声認識ソリューションである。
放射線科、核医学科、消化器内科などの分科別の医学用語を学習して98%以上の高い認識率を誇る。

AI医療音声認識ソリューション「Selvy MediVoice」を通じて、医療スタッフはレントゲン、MRI、CT、PET-CTのような
様々な医療映像の判読過程でリアルタイムで音声認識、自動テキスト変換、医務記録の保存、病院情報システムの自動登録ができる。

「Selvy MediVoice」を適用している医療スタッフたちは平均医務記録紙の作成時間が手書きに比べて月500分も短縮されるなど、
診療効率性及び判読精度向上に役に立つと評価をしている。

Selvy MediVoiceクラウドサービスを利用している放射線科の専門医は、
「キーボードでの映像判読結果の入力も決して遅くはないが、音声認識を使ってからは判読結果入力の効率が更に増加した」とし、
「片手にマイクを握り、映像を見ながら判読結果を音声入力する方が直接入力よりも便利である」と述べた。

Selvy MediVoiceは現在、セブランス病院の放射線科、翰林(ハンリム)大学校の東灘聖心(ドンタン・ソンシン)病院の手術室と回診経過記録紙、
済州(チェジュ)大学校病院の放射線科、漢陽(ハンヤン)大病院の放射線科/核医学科、国立病院の放射線科などの韓国の大型病院で幅広く使われている。
大邱(デグ)ナザレト総合病院などではクラウドサービス・バージョンを使用中である。

SELVAS AI社の関係者は、「優れた認識率を基にSelvy MediVoiceを導入している病院が大きく増えており、
クラウドサイトを通じて中小病院でも費用の負担なく利用ができる」とし、「9月1日から4日までCOEXで開かれる
大韓映像医学会学術大会(KCR)2021でSelvy MediVoiceの設置型とクラウドサービス両方の体験もできる」と述べた。

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