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韓国の人工知能、中国でもイケる!中国の大型放送局2社、DeepBrain(旧MoneyBrain)社の「AI Human」適用

2021-08-24    hit . 60676


制作中である中国の北京放送向けAIアナウンサー

2021.08.23 09:19

人工知能(AI)専門企業DeepBrain(ディープ・ブレイン)(旧MoneyBrain)社は中国の大形放送局である
北京放送、青海(チンハイ)放送の2社と「AIアナウンサー」技術供給契約を締結したと23日に発表した。

両放送局は中国の大手放送局であり、その中でも北京放送は中国国営対外放送局である。
中国政府の重要な発表窓口として主に活用されているなど、その影響力は非常に高いと言える。

また、青海放送は中国自治区を除くと一番広い青海省を代表して、中国西北地域とその他の主要都市のケーブル網も持っている。

DeepBrain AI社は今回の中国契約を通じて、韓国国内を超えて海外の主要放送局までAI Human技術を供給することで
世界的な人工知能技術力を国内外に披露する事になった。

特に青海放送への入札の場合には中国最大IT企業であるTenCent社の子会社Sogou社との技術競合を経て、最終選定されたのでその意味は非常に深い。

今回中国放送局に供給するAIアナウンサーは、ディープラーニング人工知能技術を通じて、人工人間を作り出すAI Human技術を基にする。
実在するアナウンサーの動画と音声データを学習した人工知能にテキストを提示すると、
アナウンサーそっくりの発音・アクセント・ジェスチャーなどを行いながらニュースを提供する。

DeepBrain AI社はこの技術をAIアナウンサーを含めたAI銀行員、AIチューター、AIショーホスト、AIキオスク、AIコマスなどの
サービスにも適用して国内外でその技術力を認められている。

DeepBrain AI社は今回の契約締結において、既にAI Human技術を韓国放送局に供給していて、MBN放送局のJ.H.KIM(キム・ジュハ)アナウンサーと
LG HellovisionのJ.E.LEE(イ・ジエ)アナウンサーを完璧に具現し、安定的なサービス環境を提供していたところから
高い評価を得られることになったと言い添えた。

DeepBrain AI社は今年の下半期に契約した中国放送局2社にAIアナウンサーソリューションの供給とサービスをロンチングする計画である。
1年契約を締結した北京放送はAIアナウンサーを開発してTVニュースプログラムに導入する。
特に北京放送のアプリサービスである「北京Time」にもAIアナウンサーを活用する計画である。

また、 3年契約を結んだ青海放送には男女1人ずつ総2名のAIアナウンサーを開発してニュース及び生活情報プログラムに導入するのが目標である。
これだけではなく、DeepBrain AI社は今回の契約を踏み台に、他の中国メディア企業「Greatwall New Media」社とも
AIアナウンサー技術及びAI STUDIOS(AI動画合成サービス)の供給契約に関して問合せ中である。

DeepBrain AI社の代表取締役であるS.Y.JANG(ジャン・セヨン)氏は、
「中国向け法人設立を通じてアグレッシブな営業活動を引き続き行ってきた結果、今回のように中国最大の放送局との契約を結べられた」とし、
「今回の契約を踏み台にして韓国国外の様々な企業との契約機会を発掘しながらグローバル企業となり建てるために努力を重ねていく」と述べた。

一方、DeepBrain AI社は上海に中国法人を設けて北京、深浅などの支社を拡張しながら現地営業にも拍車をかけている。
また中国民生銀行、中国銀行、中国郵政銀行、農商銀行などの金融界にはAI銀行員技術を供給し、
山西税務庁にはAI税務相談員を導入に関して協議中である。
更に今年10月に開かれる北京放送が主催する中国の全国放送大会では韓国の優秀ニューメディア企業として紹介される予定である。

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