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XAVIS社、40億KRW規模の「爆発物探知・除去ロボット用エックス線モジュール開発」国防課題に選定

2021-08-23    hit . 60412




2021.08.19 17:09

XAVIS社はエックス線検査装置に人工知能(AI)ディープラーニング技術を適用して性能の極大化し、
これを通じて半導体及び2次電池検査装置などにも事業を拡張していく中、国防武器体系での中核部品国産化の開発事業者にも選定されて、
エックス線事業での力量を国防分野に横展開できると期待が高まっている。

XAVIS社は19日、韓国国防部の「爆発物探知・除去ロボット用エックス線モジュール」開発事業の主管企業として選定された。
XAVIS社はEOD爆発物探知及び除去ロボットにモジュールで搭載できるエックス線モジュールとそのモジュールを統合制御するソフトウェア、
エックス線映像ソフトウェア開発に乗り出す。

総事業費は40億KRWで、この中30憶KRWが政府支援金として投入される。課題開発は2024年8月まで進行される予定。

特に本事業の募集広告によると、開発が成功的に完了されたら契約年数基準で5か年以内の範囲で「随意契約権限を保有」することになる。
そして本課題の提案要請書の内容には500億KRWの予想売上金額が明示されている。

爆発物探知・除去ロボット用エックス線モジュール課題は21‐1次武器体系部品国産化開発支援事業の主要課題であり、
中核部品の国産化に対した期待感を高めている。今までエックス線モジュールの中核部品は全量輸入しており、極めて少ない供給企業が独占している。

国産化された中核部品を適期に調達できると、使用部品の交代需要及び迅速な対応が可能になれるため、国内全産業の促進も予想されている。

経済的効果も予想できる。中核部品の国産化を通じて輸入品を代替し外貨節減もでき、国内雇用の創出拡大を含めた波及効果も予想される。
また、海外の数社だけの独占体系に対応し、エックス線発生装置及びモジュール技術の内製化を通じて
高付加価値の中核部品の価格競争力の確保も容易になれると思われる。

一方、武器体系の部品国産化技術支援事業は政府が国防分野での武器体系の中核部品及び輸出可能性がある武器体系に適用されている
輸入部品を開発する企業を選定して開発資金一部を支援する事業である。

輸出連携部品国産化の類型は輸出可能性がある武器体系に適用される国外導入品を国産化開発する事業で、
主管企業が国産化開発に成功すると契約年数基準5か年以内の範囲で随意契約権限を保有することになれる。

課題が成功的に完了されると、関連製品の国内販売拡大や海外輸出を通じて売上増大にも寄与できる見込みである。
これに加えて、中核部品や技術の国産化により今後の国防事業とともに様々な新事業に進出も期待できる土台作りにもなれる。

XAVIS社の関係者は、「当社の研究開発力量を通じて本課題を成功的に完了させ、基盤技術を追加的に保有されると期待している」とし、
「国防事業などの事業多角化を通じて新成長動力の確保とともに既存事業とのシナージを出して持続可能な成長を導く」と述べた。

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