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世界初の子宮頚がん診断人工知能「Cerviray AI」開発企業のAIDOT社、シリーズA投資完了で海外市場への進出に拍車

2021-08-23    hit . 60663




2021.08.20 12:38

人工知能(AI)基盤の医療企業AIDOT(アイドット)社は韓国投資証券社とFINDVALUS(ファインバリュー)資産運用社から
30憶KRW規模のシリーズAの投資を誘致したと8月20日に発表した。

AIDOT社の誘致目的は進行している国内及び海外医療機器認証と輸出向けに拍車をかけることでもいえる。

同社は2014年6月に創立した以降、KIC中国、仁川(インチョン)創造経済革新センターから育成企業選定及び様々な政府事業に選定されるなど
その技術力を認められてきて、世界最初の子宮頚がん診断システム「Cerviray(シーエルビレイ)」、
脳卒中事前予防頸動脈診断システム「SONO AI」を開発完了して商用化を進めている。
消化器の全分野向けの人工知能診断システムも開発寸前である。

また、韓国健康保険審査評価院の実証特例事業者及び江原道(カンウォンド)規制特区事業者にも選定されて、
尿管結石人工知能システム、人工知能肝疾患事前診断システムを開発し、グローバル市場への進出を狙っている。

今までAIDOT社が開発完了した製品はすべて政府の研究開発(R&D)事業を通じて成功的に完了したものである。
今回の投資誘致はグローバル輸出のために商用化にブスータを付けたものと同じといえる。
特にCervirayシステムは国内の大手企業とともに独占契約を通じてインドネシア市場へ進出している。

AIDOT社は東南アジア以外にもロシア、インドなどの企業からも提携要望が後を絶たないと説明した。

AIDOT社の担当者は「今まで海外進出のマーケティング資金不足で後回ししていた輸出を、
今回の投資を通じてアグレッシブに進められることができて嬉しい」とし、
「韓国の優秀な医療チームとともに人工知能が融合された医療機器ソリューションがグローバル市場で1位を占めることも間もなく見れるはず。
これを通じて輸出実績を基にグローバル企業としての立場を固めていきたい」と述べた。

AIDOT社の代表取締役であるJ.H.JEONG(ジョン・ゼフン)氏は、「今回のシリーズAの成功的な投資誘致はAIDOTの事業性と技術力に対した
客観的な検証ともいえる。このきっかけでシリコンバレーの投資機関たちからもラブコールをもいただいている状況であるため、
今回ラウンドの投資社たちと緊密な協議を行い追加的な海外投資誘致も検討する予定」とし、
「売上実績基盤の国内コスダック上場だけではなく、海外上場までともに検討できる。国民の血税で研究して成長してきた企業のため、
国内医療人工知能の産業発展に手本になれる会社に成長していきたい」と意志を見せた。

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