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富士フィルム社~Lunit社の人工知能肺疾患診断ソリューション、日本市場へ進出!日本医薬品医療機器総合機構から認証取得

2021-08-13    hit . 60736


「Lunit INSIGHT CXR」を搭載した富士フィルムの「FUJIFILM DR CALNEO AQRO」で新型コロナ患者を診療している。

2021.08.12 10:30

医療人工知能(AI)企業Lunit(ルニット)社はグローバル医療機器会社である富士フィルム社とともに開発した
AI基盤胸部レントゲン分析システムの日本医薬品医療機器総合機構(PMDA)認証の取得を発表して本格的な日本市場への進出を明らかにした。

今回のPMDA認証を取得した製品は「CXR-AID」という製品名で日本の顧客たちに紹介される。
本製品はLunit社の肺疾患診断補助AIソフトウェア「Lunit INSIGHT CXR」を中核技術とする人工知能基盤レントゲン分析システムで、
Lunit社と富士フィルム社の共同開発を通じて誕生した。

Lunit社のAIは富士フィルム社のレントゲン装備及び医療用画像管理システム(PACS)に設置されて、
富士フィルム社の日本内顧客たちに提供される予定である。

富士フィルム社は日本のレントゲン市場での占有率1位と知られた日本最大の医療画像装備会社である。
日本内2万ヶ所以上の病院及び医療機関から富士フィルム社の医療装備を使われており、
グローバル市場占有率もTop5に入る世界的な医療機器会社である。Lunit社とは2018年末からグローバルパートナシップを結んでいる。

Lunit社の代表取締役であるB.S.SEO(ソ・ボンソク)氏は、「LunitはAIソフトウェアを開発する技術基盤会社であるため、
グローバル医療機器会社たちとの協力を通じて市場占有率を高めていくことが重要な戦略の一つ」と述べた。

また、B.S.SEO氏は「Lunitの一番目のグローバルグローバルパートナーである富士フィルム社とともに2019年から本格的に
全世界の医療スタッフにLunit AIを披露し、様々な成果を出せることができた」とし、
「今回のPMDA認証を通じて日本の医療現場にもLunitの人工知能ソリューションの紹介ができて嬉しい」と述べた。

富士フィルム社の山川直也(ヤマカワナオヤ)医療装備及びソリューション総括マネージャーは、
「Lunit社のAIソリューションの高い精度と技術力は顧客たちにとても良い評価をもらっている」と語った。

また、「メキシコ最大規模の医療機関の一つであるSalud Digna(サル―ディグナ)ではLunit社の人工知能が搭載された
富士フィルム PACSシステムを活用して毎年80万丈を超える胸部及び乳房レントゲンイメージを分析する」とし、
「本機関の放射線科にLunit社のAIを導入した以来、より効率的で精度高いエックス線分析が可能になったというフィードバックを
専門医からもらっている」と述べた。

他にも両社は全世界の様々な医療現場と協力していると知らされている。
Lunit社の人工知能を搭載した富士フィルム社の胸部レントゲン装備は現在、英国、タイ、ベトナム、トルコ、中東、アフリカなどの
13カ国以上の医療スタッフを助けて新型コロナ及び結核検出に活用されている。
最近、富士フィルム社がインドに設立したAI基盤健診センターである「NURA」にはLunit社の乳癌診断補助AIソフトウェア
「Lunit INSIGHT MMG」を判読に使っている。

B.S.SEO氏は「富士フィルム社とのパートナシップで重ねてきた良い成果は、GEヘルスケア、PHILIPS(フィリップス)などの
様々なグローバル医療機器企業たちとのパートナシップを結べる踏み台になった」とし、「これからもLunitのAIが医療スタッフの
効率的な診断よ患者の健康な生活をサポートできるように、より幅広い医療現場に領域を広めていく予定」と言い添えた。

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