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AIデータ加工企業「TESTWORKS(テストワークス)」社、客体追跡用の人工知能モデル開発向け「マルチセンサー動線追跡データ」を構築

2021-08-11    hit . 60437




2021.08.11 08:52

人工知能データ収集加工及びソフトウェアテスト専門企業であるTESTWORKS(テストワークス)社は「人工知能の学習用データ構築事業」の
自由課題の中で、「マルチセンサー動線追跡データ」構築事業の主管企業に選定されたと8月11日に発表した。

「人工知能学習用データ構築事業」は、人工知能学習用データを構築と開放で国家産業社会に知能化革新を促進し、
デジタル職場創出の極大化を目的とするデジタルニューディール政策の中、データダムの中核事業である。

TESTWORKS社は今回の課題を通じて、人工知能基盤の多重客体追跡向けの大規模マルチターゲット・マルチデュアルカメラ
(Multi-Target Multi-Dual Camera、TMDC)データセットを構築することになる。

MTMDCデータは道路や建物内に設置された複数台のCCTVから撮影されたデータから
特定人や車両などの移動経路を把握するために構築するデータであり、特に新型コロナ感染者の経路把握などに使えるように
実画像データと同じ仕組みで撮影された熱画像データを含む。

例えば、CCTVに活用して新型コロナ感染者の動線追跡、犯罪者追跡及び犯罪予防、行方不明者の追跡などの
多重客体追跡用の人工知能モデル開発にも活用できる。

実際に、今の新型コロナ疫学調査は感染者インタビューを通じて情報を確認した後、CCTV、医務記録、スマホの位置情報、
クレジットカード記録などの手続きを通じて行われている。

今回のMTMDCデータ構築を基にした感染者の動線を追跡する人工知能サービスが開発できると、
感染者に対した事前情報がなくても個人情報の収集を最小化しながら、
既存のCCTVでは動線追跡が難しかった地下鉄などの密集施設や夜間の動線追跡も可能になれると期待されている。

本事業のためにTESTWORKS社は2020年から国内パンデミック対応向け防疫体系の開発事業に参加している
韓国科学技術院RCV(Robotics and Computer Vision)研究室と、
光学技術及び精密機械に基盤したシステム開発ノーハウと映像取得装備を保有しているMiRU Systems社とコンソーシアムを設立した。

具体的に今回の事業でMiRU Systems社は熱画像と実画像兼用CCTVを韓国科学技術院内に設置してMTMDCデータを収集・精製する。

TESTWORKS社は自社のデータ収集加工プラットホームであるaiworks(エーアイワークス)と
データ自動化加工管理ソリューションBlackolive(ブラックオリーブ)を通じて精製されたデータのラベリング、データの検証、改善作業を行う。

また韓国科学技術院RCV研究室は構築したデータを生かして多重客体人工知能モデル及び実証サービスを開発する予定である。

TESTWORKS社は「今回のMTMDCデータの構築事業は現存する世界最大規模であり、その意味が深く、
国内環境に対した大規模データ生成で新しい職場作りと構築データを通じて様々な産業にも活用できて、
知能化の革新を促進して産業全般の競争力強化に寄与できるように期待する」と述べた。

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