NEWS

Artificial Society(アーティフィシャル・ ソサイエティー)社の人工知能基盤の学習障害診断及び治療ソリューション「Lesser(レッサー)」 AIデジタルバイオマーカー基盤のユーザパーソナライズ型サービス提供

2021-08-11    hit . 60616


AI基盤学習障害診断プロセスの概要

パーソナライズ検査及び学習能力分析の結果例

2021.08.07 09:31

デジタルヘルスケア専門企業「Artificial Society(アーティフィシャル・ ソサイエティー)」社は自社の人工知能(AI)機能を活用した
学習障害診断及び治療サービス「Lesser(レッサー)」を開発してパイロット運営を始めたと8月7日発表した。

Artificial Society社が独自開発した当該サービスは視線追跡技術を用いた読み能力検査、聴覚分析による音韻認知検査、
そして発話分析による流暢さ検査を含め、様々なタスクでユーザの学習障害を総合的に診断及び治療するサービスである。

これを通じて既存の自己診断型の検査ではなく、デジタルバイオマーカーを基にした科学的診断及び治療を目指して、
病院から個別的に行われた検査基準を統一させ、年齢別で最適化された検査を通じて詳細な診断結果を確認できる

モバイル機器のカメラを活用した「視線追跡技術」は、ユーザがテキストを読む時の視線の動きを捉えて
ディスレクシアでよく見られる視線退行の頻度及び読み速度などを分析する。

発話分析の場合、学習者の話す速度と発音などの流暢さを評価して、聴知覚検査では音韻認知能力や音の混同などの
様々な環境で脳から情報を処理する方式と速度を確認する。

当該検査結果をまとめて学習にかかる脳回路が正常的に構成されているかを判別する。

学習障害診断を行ってからはユーザの学習能力を分析した詳細なレポートが共に提供される。
読み、聴き、発話の各分野で詳細項目の統計的な指標が提供されてユーザのどんなところが足りないか確認できる。

当該サービスは検査を通じて学習障害を詳細に分類して、各症状に合うデジタル治療を提供する予定でもある。
これを通じて個人別に時間の経過によって各詳細指標がどのように変化したか確認できる「パーソナライズ型の経過レポート」が提供される。

Artificial Society社の代表取締役であるK.Y.KIM(キム・ギヨン)氏は、
「多くの人々が苦しんでる学習障害は、病気とも認識もなしに努力の不足という考えを持っている人々も多い」とし、
「学習障害で苦しんでいる人々がスマホで手軽に診断を受けて、それに合う治療を受けるようにすることが当社の目標である」と述べた。

また、「今後、学習障害データの構築を通じて専門医療機関と連携するサービスを行う計画」とも言い添えた。

一方、 Artificial Society社は当該サービスで海外市場を攻略するための、海外特許も準備していて、
同技術を拡張してADHD、うつ病などの学習障害と関連する精神健康分野へ領域を広めていく計画である。

※本件についてお問い合わせ事項がございましら、当ホームページの「お申込み/お問い合わせ」又は下記の連絡先へご連絡お願い致します。
部署名:SEOIL E&M 企画マーケティンググループ
TEL :+82)2-6204-2033
E-mail : pl@seoilenm.com