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KT社の代表取締役であるH.M.GOO(グ・ヒョンモ)氏とJ.W.YOON(ユン・ジョンウォン)IBK企業銀行長

2021.08.04 18:15

KT社はIBK企業銀行と中小企業の支援及びDX(デジタルトランスフォーメーション; DX)新技術基盤の
新規事業を共同で推進するための了解覚書(MOU)を4日締結した。

両社は各専門分野であるDX力量と金融力量を基に未来の成長産業及び革新企業の共同発掘・投資・育成と
人工知能(AI)・ビッグデータ・クラウドなどのABC技術に基盤した新事業発掘・開発協力、
中小規模事業者に向けのDX及び金融支援の拡大などの協力関係を構築することに合意した。

特にKT社はAI、ビッグデータ、クラウドなどのデジタル技術を基にした新規サービスを開発する。
ディープラーニング技術で仮想の銀行員を具現し、顧客案内や相談などの業務を行う「AIバンカー」、
仮想空間に銀行を開設して職員教育とマーケティング及び広報に活用する「IBKメタバース」構築などの
顧客にオン・オフラインを併せた革新的な経験を提供する計画である。

また、中小企業関連で両社の金融通信データの取集・結合を通じて新規サービスの発掘・開発及び事業化協力体制を設ける予定である。
IBK企業銀行の全行にクラウドの導入技術支援とクラウド化の示範事業も共同で推進して
長期的な観点のDXパートナーシップを構築することにした。

両社は中小企業支援と関連してデジタル・自動化分野の新事業に進出した有望な中小企業を対象にした
400億KRW規模のファンドを設けて投資も行う予定である。両社はこれから戦略的協力関係構築を通じて
デジタル新技術に基づいた金融革新及び未来の成長産業革新のため支援を持続する方針。

J.W.YOON(ユン・ジョンウォン)IBK企業銀行長は「今回の協約は有望な革新企業に対する冒険資本の供給と
中小企業・小規模事業者のスマート化支援などで国家経済の包容的な成長に寄与する中、
デジタル新技術を活用した新事業発掘で両社の未来競争力を確保する意味のある協力モデルになれる」と述べた。

KT社の代表取締役であるH.M.GOO(グ・ヒョンモ)氏は「IBK企業銀行の金融関連力量とKTのデジタル技術のシナジーでで
IBK企業銀行のDX及び中小企業のスマート化の支援できるサービスを開発する」とし、
「KTは金融界だけではなく、中小企業のDXを支援・協力するDXパートナーの先導企業として役割を果たすために努力する」と述べた。

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