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AIMMO社のS.T.OH(オ・スンテック)代表取締役

人工知能学習データのラベリング協業プラットホーム「AIMMOエンタープライズ」

2021.08.04 09:04

人工知能(AI)学習データ専門企業であるAIMMO(エイモ)社が英国Warwickshire(ウォーリックシャー)にある
MIRAテクノロジーパーク(MIRA Technology Park)に初めての欧州事務所を開所して現地進出を本格化したと8月4日発表した。

AIMMO社は欧州のモビリティ研究開発(R&D)キャンパスであるMIRAテクノロジーパーク内に欧州事務所の開所によって、
現地の自動運転関連企業との関係を強め、様々な協業を通じて高品質の自動運転データを提供する計画である。

AIMMO社はすでにHYUNDAI自動車、HYUNDAIモービス、カカオモビリティ、コマツ、京畿道(キョンギド)自律走行センターなどと
持続的なパートナーシップを結び、自動運転分野で技術力を認められている。

MIRAテクノロジーパークは、1945年英国政府が自動車産業の発展のために設立したMIRAが、
走行試験場、車両テスト、エンジニアリング設備などを備えて造成したところであり、グローバル自動車企業の自動運転研究を支援している。

MIRAテクノロジーパークにはJaguar社、Land Rover社、トヨタ社、ホンダ社、Bosch社、Continental社などの
グローバル自動車企業を始め1次協力会社や自動車OEM企業、中核部品企業らが入居している。

AIMMO社の海外事業本部長であるD.I.JEONG(ジョン・ドイル)氏は「AIMMOが韓国を代表する技術企業として
MIRAテクノロジーパークのコミュニティーの一員になったことが光栄で、何よりも世界最高の自律走行研究陣たちと協力ができて嬉しく思う」
と感想を述べた。

続いてJEONG氏は「人工知能の学習データの加工技術が早くも進化することによって、クラウド基盤及び
自動化されたラベリング技術を活用してより迅速かつ正確な学習データを加工しようとしている企業が増えている」とし、
「今回の欧州現地進出を通じて自動運転関連の先進技術を持っている顧客社との様々な技術パートナーシップを結び、
AIMMOの優れた技術力を全世界に知らせるように努力する」と強調した。

またJEONG氏は「スマートシティ、モビリティプロジェクトが進んでいる欧州市場に成功的に進出するために
既にドイツ、フランスなどの屈指の自動車企業、OEM企業たちと有意味なパートナーシップ論議をしている」と付け加えた。

MIRAテクノロジーパークのJack Bartlett(ジャック・バートレット)経営戦略・パートナーシップ総括責任者は
「モビリティ関連産業が加速化しているこの時期にAIMMO社が欧州最高のモビリティセンターに入居したことを歓迎する」とし、
「AIMMO社の革新的な技術がMIRAテクノロジーパークに新しい風を吹き込まれてくれると期待している」と述べた。

2016年に創立したAIMMO社は、2020年人工知能学習データのラベリング協業プラットホームである
「AIMMOエンタープライズ」をリリースした。インストール、コーディング、初期費用なしに会員登録だけで
世界どこの企業でもデータラベリングプロジェクトの設計、作業者招待、学習データのラベリング、作業物管理などが自由にできる。

今年AIMMO社は人工知能が学習データ加工を自動で処理するスマートラベリング技術に対した商用化の成功により、
自体自動運転データのラベリングプロジェクトで時間や費用低減の成果を出している。

これによってAIMMO社はMIRAテクノロジーパークで欧州の自動運転分野のパートナーたちと協業して
グローバル水準のスマートラベリング技術を確保し様々なプロジェクトに適用する予定である。

一方、今回のAIMMO社のMIRAテクノロジーパーク入居は2021年3月に決まったことである。
技術性、事業性、業界競争力などの6カ月に渡った厳しい審査を通じて選定された結果である。
AIMMO社はこれから英国政府の支援を受けながら、MIRAテクノロジーパークのインフラ活用は勿論、
様々な技術支援とコンサルティングを受ける。また、今回の欧州事務所の開所を始め、
ドイツ、フランス、チェコなどで新規プロジェクトローンチング及びパートナーシップ締結を目前にしている。

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