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人工知能で摂取した食べ物の量·種類を1秒以内に把握… NAVER D2SF、ESGスタートアップ企業「Nuvilab(ヌビラボ)」社に投資

2021-07-28    hit . 60720




2021.07.28 12:17

NAVER D2SFが食物データ分析ソリューションを開発した「Nuvilab(ヌビラボ)」社に新規投資した。
Nuvilab社のソリューションは生ゴミを大きく削減でき、最近の企業経営において重要な指標とされているESG価値を創出できると期待される。

同時に食材コストを効率化して給食の質を高めることができ、個人の食習慣や栄養データとしても活用価値の高いソリューションである。

Nuvilab社はカメラセンサーとAI技術を基に食事前後の食べ物のイメージを比較分析し、
摂取した食べ物と残した食べ物それぞれの種類および量を把握するソリューションを開発した。

このAIソリューションは1秒以内に95%以上の正確さで実際の飲食物摂取量を記録·分析することで、
過剰生産を防止し生ゴミを減らし、食材コストを効率化できる。

Nuvilab社のソリューションは学校、官公庁、軍部隊、企業など団体給食所を対象とする。
すでに全国22ヶ所の給食所にソリューションを適用して、生ゴミ削減効果及びソリューション価値を成功的に立証した。
費用の節減効果だけではなく、メニュー選好度分析による給食の質改善を通じて給食サービスの満足度も大きく高めた。

さらに、Nuvilab社のソリューションは栄養成分及びカロリー連動分析も容易で、個人の食習慣や栄養データ基盤の
デジタルヘルスソリューションとして高度化されている。
すでに保護者を対象に子どもたちの食習慣及び栄養分析レポートを提供して大きな呼応を得ている。

代表取締役のD.H.KIM(キム·デフン)氏を含むNuvilab社の共同創業者達は、元は現代(ヒョンダイ)自動車で
イメージAI分析、カメラセンサーなど先行研究開発を担当したメンバーたちで、
今回の投資はWe Ventures(ウィベンチャーズ)社、CAPSTONE Partners(キャップストーンパートナーズ)社、
ソウル投資パートナーズ社と共同投資で行われた。

NAVER D2SFのS.H.YANG(ヤン·サンファン)リーダーは「年間発生する生ゴミ処理費用は韓国で20兆KRW、グローバルで1.2兆ドル規模に達し、
個人の食生活の健康に対する関心も高まっている。」とし「Nuvilab社は生ゴミを低減するESG価値だけではなく、
経済的効用及びサービスの高度化まで実現できるスタートアップ企業で、今後デジタルヘルスソリューションとしての成長も期待する」と述べた。


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