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Desilo(ディサイロ)社、NAVER D2SFの後続投資を含めて60億KRW規模のシリーズA投資誘致に成功、「準同型暗号技術」を代表する企業へと飛躍する

2021-07-27    hit . 60597


2021.07.27 08:52

NAVER D2SF(D2 Startup Factory)が去年6月シード投資を進めた
人工知能(AI)マシンラーニング基盤の準同型暗号技術スタートアップ企業Desilo(ディサイロ)社に後続投資を進めた。
Desilo社の今回のシリーズA投資誘致金は60億KRW相当で、今回の投資にはKB Investment社、Schmidt社、BonAngels社などが参加した。

Desilo社は準同型暗号技術基盤のデータ分析・取引プラットフォームを開発中である。
準同型暗号は暗号化された状態でデータ分析が可能な革新技術で、世界中で注目を集めている。

特に各国の政府が個人情報保護の規制を強化しており、企業はデータ資産の開示を憚っているため、データ取引が活発でない状況の中で、
準同型暗号技術は魅力的なソリューションとして大きな期待を集めている。

Desilo社のデータ取引プラットフォームは、敏感な情報流出を最初から遮断し、オリジナルのデータを徹底的に保護しながらも、
企業間のデータ結合分析や取引を円滑に具現するのが特徴である。
データ保護の面で優れた性能を具現し、素早くリファレンスを確保しており、年内にベータバージョンを披露する計画である。

Desilo社はもう既に、グローバル遺伝情報分析セキュリティー大会である「iDash」でAlibara社、エール大学校などの
有数のグローバル企業·研究機関を抜いて1位を受賞して技術力を立証したことがある。

NAVER D2SFのS.H.YANG(ヤン·サンファン)リーダーは「Desilo社はグローバル競争力を認められた準同型暗号技術の代表企業で、
中核技術を企業現場に合わせて成功的に商用化している」とし「今までのようにしっかりと成長し安心できるデータ取引を先導すると期待する」と述べた。
また「NAVER D2SFはDesilo社の初の機関投資会社として、本格的な事業成長はもちろんNAVERとのシナジー効果のためにも最善を尽くす」と付け加えた。

Desilo社の代表取締役のS.M.LEE(イ·スンミョン)氏は「データ産業が急速に成長して、データプライバシー問題が世界的な話題に浮上している」とし
「準同型暗号などのセキュリティ技術を活用した製品を通じて、データ活用方式の新しいパラダイムを提示し、
今後データ産業の必須インフラを構築していく」と抱負を述べた。


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