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人工知能データ企業のTESTWORKS(テストワークス)社、社会的価値成果を盛り込んだ「Social Value Impact Report 2020」発刊

2021-07-27    hit . 65220


TESTWORKS社の代表取締役のS.W.YOON氏は「最新の話題であるESGの”S(Social)”は多様性を基に、多様性を認めることから創意力が始まり、それが即ち競争力になることを示している」とし「技術と人の多様性が保障されてこそ持続成長が可能になり、企業競争力を備えることができる」と強調した。

2021.07.27 08:36

社会的価値を追い求める人工知能(AI)データ収集・加工およびソフトウェアテスト専門企業であるTESTWORKS(テストワークス)社が
7月27日、企業の成長と共に成し遂げた社会的価値の創出と、これまでの活動の総体を盛り込んだ「Social Value Impact Report 2020」を発刊した。

TESTWORKS社はIT技術基盤の社会的企業かつソーシャルベンチャー企業としても、2015年の設立以来初めてSocial Value Impact Reportを発行した。

今回のレポートを通じてTESTWORKSは2020年末を基準で、自社のプラットフォームビジネスを通じたデジタル雇用創出及びデジタル報償、
教育サービスや就職連携プログラムなど、様々な活動を社会的価値として換算したデータを公開した。

TESTWORKS社の代表取締役のS.W.YOON(ユン·ソクウォン)氏は「当社は第4次産業革命時代を迎え、社会の多様な階層の無限の潜在力を
公正な機会と包容的雇用で呼び覚まし、企業の新しい成長モデルを提示している」とし
「最新の話題であるESGの”S(Social)”は多様性を基に、多様性を認めることから創意力が始まり、それが即ち競争力になることを示している」と述べた。

続いてYOON代表は「技術と人の多様性が保障されてこそ持続成長が可能になり、企業競争力を備えることができる」と強調した。

TESTWORKS社の「Social Value Impact Report 2020」の内容を見ると、
クラウド·ソーシング方式のAI学習用データ収集·加工専門プラットフォームである「Aiworks」の会員数は、
大規模な文書要約プロジェクト、データ収集プロジェクト、バイラルキャンペーン、お薦めのプロモーションなどで急増して、
2020年末の登録会員数が約3万人を超えている。 計5,580人がプロジェクトに参加して報償を受けた。

Aiworksの会員は、いつでもどこでもパソコンとモバイルで開設プロジェクトに参加できる。
Aiworksは、参加プロジェクト別に報償を与えることで、COVID-19の状況に適した形態の雇用を提供している。

特に学生及びAiworksの会員達はプラットフォームを通じたオンラインボランティア活動で、社会問題解決にも関心を持って参加している。

また、TESTWORKS社と子会社であるDataQ(データキュー)社の2020年末基準の就業脆弱階層職員は39人(前年比6人増)であり、
全体の雇用人員の約31%を占める。 2020年末基準で、実習生を含めて計28人の障がい者の職員が一緒に働いている。

ここに、TESTWORKS社は社会福祉士を直接採用し、障がい者職員の業務支援や管理を行っている。
定期的に外部の発達障がい者専門カウンセラーを招いてカウンセリングを行い、発達障がい者の職員の業務や日常状態を正確に診断し、
必要に応じて適切に介入·措置できるように管理している。

正社員障がい者19人の2020年末基準の平均勤続期間は約2年で、2020年末までの退社率は0%を記録している。

TESTWORKS社は障がい者だけでなく、キャリア断絶女性、シニアをはじめとする多様な階層に対する教育サービスを行っている。
2020年基準の韓国知能情報社会振興院(NIA)の社会的弱者のICT教育課題及び外部寄付金などの財源を活用して、
教育時間を約19,000時間に拡大して提供した。

また、TESTWORKS社はキャリア断絶女性を対象に、データラベリングおよびソフトウェアテスト教育を合計5,000時間実施したが、
これを時間当たり3万KRWのテスト教育平均費用に換算すると、約5.6億KRW程度の教育サービスを提供したことである。

TESTWORKS社は、発達障がい者の業務および生活支援のためのプラットフォーム「会社に行こう」の開発、
言語障がい者と聴覚障がい者間の意思疎通を支援するAI技術・サービス開発のためのNIA「手話映像AIデータ」の構築プロジェクト、
視覚障がい者および肢体障がい者の歩行権の拡大に寄与するAI技術・サービス開発のためのNIA「人道歩行映像AIデータ」の構築プロジェクト、
視覚障がい者用AI技術・サービス開発のためのKVQA(Korea Visual Question Answering)プロジェクトなどを進めたことがある。

一方、TESTWORKS社の「Social Value Impact Report 2020」の付録(appendix)には、
SKグループ公益財団の社会的価値研究院の社会成果インセンティブ(企業の社会問題解決成果を貨幣価値として測定・補償するプロジェクト)である
SPC(Social Progress Credit)が公開され、注目された。

「Social Value Impact Report 2020」は、最近リニューアルされたTESTWORKS社のウェブサイト内の
ライブラリページ(Library Page)に公開されて、誰でもダウンロードできる。


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