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LAON PEOPLE(ラオンピープル)社、防衛産業用「メタバース人工知能ソリューション」の開発に参加… 仮想世界とAR融合AI認識·追跡システムなど

2021-07-23    hit . 60510


2021.07.22 16:22

LAON PEOPLE(ラオンピープル)社が仮想世界(VR)と拡張現実(AR)を融合した防衛産業用「メタバースAIソリューション」の開発に乗り出す。

韓国産業通商資源部と防衛事業庁が推進する「戦闘および商用車両の全方位状況認識用の拡張映像システム」開発プロジェクトは
軍民協力振興院が主管し、31億KRWの予算が投入される国家研究開発事業である。

LAON PEOPLE社は、今回の事業でオブジェクト認識用AIアルゴリズムなど
仮想世界と拡張現実を融合したメタバースの中核ソリューションの開発に参加する。

最近LAON PEOPLE社が取得した「軍事用モジュール化映像取得装置」関連特許も、光増幅器、熱画像カメラ、光学カメラ、夜間透視鏡などの
映像装備モジュール化技術で、メタバースARグラス開発事業ともかみ合っている技術である。

韓国政府は、防衛産業用メタバースAIソリューションの開発を通じて、
軍の作戦時に車内でパノラマ映像やAIを通じたオブジェクト彼我の認識はもちろん、
危険地域の施設や装備を全方位映像とARグラスを活用して安全に観測·遠隔で対応したり、
ヘリ運用時に操縦士の肉眼では確認が難しい側面、背面、下面などの死角地帯について、
ARヘルメットで視野を確保するなど、使用先を拡大する方針である。

また、オブジェクト認識情報を活用した戦術画面の合成技術、車両状況の認識用拡張映像システムなどを通じて
軍兵力の認知および判断能力を強化し、拡張現実と仮想世界を行き来する実戦のような教育訓練により戦闘力を向上させるなど、
メタバースを活用して費用を節減し、現実で適用可能な拡張映像技術で戦時および未来の状況に柔軟に対処していく計画である。

特に、メタバース関連業界の関係者は「外国技術に依存してきた軍装備を、国産技術に代替する効果と共に、雇用創出は勿論、
民需分野でも特装車や建設機械、フォークリフト、列車など、運転手が車両周辺を把握しづらい装備運用での安全確保にも、
メタバースソリューションを適用するなど、経済や社会的側面でもシナジー効果がある」と見込んだ。

今回の事業に関して、LAON PEOPLE社は政府のメタバースAIソリューションの開発と共に、最近披露した
AI追跡撮影が可能な1人メディアソリューション「LAON SSEMZONE」に仮想現実を融合した教育コンテンツの導入を検討している。
他にも、交通分野で仮想現実にAI交通ソリューションが適用された事業など様々な分野にメタバースソリューションを拡大適用していくと発表した。


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