NEWS

VUNO社ーOncoSoft社、放射線精密がん治療のための医療人工知能ソリューションを共同研究開発する

2021-07-15    hit . 60582


2021.07.14 21:56

グローバル医療人工知能(AI)ソリューションの先導企業であるVUNO(ビューノ)社は7月13日、
人工知能基盤の放射線精密がん治療ソフトウェア企業であるOncoSoft(オンコソフト)社と
「精密がん治療のための医療人工知能ソリューションの共同研究および開発」のための了解覚書(MOU)を締結したと7月14日発表した。

今回の了解覚書の締結は、精密がん治療のための医療人工知能ソリューションの研究と新製品の開発および商用化を目標にする。

両社は、医療人工知能、放射線治療など各専門分野のR&Dおよび事業化力量を基に人工知能精密医療分野へリーダーシップを続けていく計画であり、
VUNO社はOncoSoft社の有償増資に参加するなど、戦略的パートナーとして今回の協力関係を強固にする方針である。

OncoSoft社は新村(シンチョン)セブランス延世(ヨンセ)癌病院放射線腫瘍学科のJ.S.KIM(キム·ジンソン)教授が2019年に設立して、
放射線治療の過程を効率化する人工知能ソフトウェアを開発している。

当該ソフトウェアは平均7日程度かかっていた腫瘍図式化、治療計画樹立、線量モニタリングなどの放射線治療過程を最大20分以内に減らして、
臨床環境で患者の待機時間と総治療期間を画期的に短縮できるものと期待される。

また、経験人員のレベルによる治療効果のばらつきを減少させ、プロセス別のワークフローを改善することで
一貫性のある効率的な放射線精密医療を実現することが注目されている。
また最近、米国ハーバード大学と免疫抗がん放射線治療に関する研究を進める中で、精密がん治療の新たな糸口を見つけると期待している。

VUNO社はもう既に商用化に成功した人工知能基盤のがん診断補助および病変定量化技術分野での協業だけでなく、
精密治療まで事業領域を拡張するために今回の協約を締結した。

人工知能技術は臓器や病変を分割して、放射線を照射する位置や照射量を調節するための表示作業(コントゥアリング、contouring)などに活用度が高く、
特に放射線と免疫抗がん治療の併用療法でのバイオマーカーの発掘及び治療効果を高めるモデルの具現に活躍できるため、
各分野を先導する両社が今回の協業により高いシナジーを発揮する予定である。

VUNO社の代表取締役のH.J.KIM(キム·ヒョンジュン)氏は「VUNOは先進的な技術力と多様な医療人工知能ソリューションの商用化した経験を基に、
人工知能基盤の精密治療市場にも進出しようと今回のMOUを締結した」とし「両社は戦略的パートナーとして
医療現場の未充足需要を解決する新しい放射線腫瘍治療ソリューションの開発に積極的に協力していく」と述べた。

OncoSoft社の代表取締役のJ.S.KIM(キム·ジンソン)氏は「OncoSoftは放射線治療を含めた精密がん治療に最適化された研究開発力を基に
正確度と利便性を備えた製品開発のために力を尽くしてきた」とし、「今回のMOUを通じて韓国を代表する医療人工知能企業であるVUNO社とのシナジーで
精密がん治療現場で革新を起こせる医療人工知能ソリューションを披露していく」と述べた


※本件についてお問い合わせ事項がございましら、当ホームページの「お申込み/お問い合わせ」又は下記の連絡先へご連絡お願い致します。
部署名:SEOIL E&M 企画マーケティンググループ
TEL :+82)2-6204-2033
E-mail : pl@seoilenm.com