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Medical IP社、人工知能映像技術と3Dプリンティング技術で「脳疾患」克服に乗り出す!

2021-07-13    hit . 60596


(脳血管疾患患者の医療映像基盤3Dモデリング及び3DプリンティングCase 1動脈瘤)

(脳血管疾患患者の医療映像基盤3Dモデリング及び3DプリンティングCase 2動静脈奇形)

(脳血管疾患患者の医療映像基盤3Dモデリング及び3DプリンティングCase 3海綿状血管奇形)

2021.07.13 10:41

Medical IP社が人工知能(AI)の医療映像分析と3次元具現を通じて、高い死亡原因の一つである脳血管疾患の治療成功率を高めるために、
先端医療ソリューションを強化し、脳血管疾患の征服に乗り出した。

Medical IP社は、最近掲載された論文を通じて、脳血管疾患の治療に自社の人工知能映像分析技術と3Dプリンティングなど3次元具現技術を適用して、
その臨床的な有用性を検証し、これをもとに脳疾患征服のためのソリューションを強化する、と7月13日発表した。

今回、神経外科分野のグローバル学術誌である「Clinical Neurology and Neurosurgery」に公開された研究論文によると、
代表的な重度脳血管疾患である動脈瘤、 海綿状血管奇形、動静脈奇形の患者群の手術と治療に
医療映像基盤の3Dモデリングおよび3Dプリンティング技術が適用される場合、病変と血管構造をより正確に識別でき、
適切な手術計画、手術のシミュレーション、アプローチの方式の修正、手術時間短縮等の効果が得られるのが確認された。

研究を主導したソウル大学校病院神経外科のW.S.CHO(チョ·ウォンサン)教授は
「患者群の中でも手術難易度が最も高い症例を対象に臨床を行い、3次元の結果物が手術戦略樹立に決定的な助けになることを確認した」と述べた。

続いてCHO教授は「特に当該疾患の骨と血管の構造だけでなく、脳膜組織、脳神経、直径1mm水準の微細血管まで具現したのは世界最初で、
これはMedical IP社の一歩進んだ3次元具現技術があったから可能だった」と説明した。

Medical IP社側は「統計庁によると脳血管疾患は全体の死亡原因の中で4位を占める主要疾患であるため、その治療法改善に対する需要が多い」とし
「これに対して当社は脳腫瘍を含む脳疾患分野で手術の安全性を高め、医療チームの負担を減らせるソリューション開発に拍車をかけており、
論文を通じた検証も続けている」と説明した。

実際、Medical IP社は、医療映像分析AIソフトウェアを高度化して、医療映像の3Dモデリングの精度と正確性を大きく高めており、
グローバル企業との協業を通じて3Dプリンティングモデルの超精密加工と素材開発等に注力して、医療3Dソリューションの強化に拍車をかけている。

Medical IP社の代表取締役S.J.PARK(パク·サンジュン)氏は「脳卒中と総称される脳血管疾患は、
単一の臓器疾患としては死亡率が最も高い病気であり、手術の難易度が高く予後が重要であるため、
先端技術の導入を通じて手術成功率を高めようと活発な研究が進められている」と述べた。

続いてPARK氏は「Medical IPのAI基盤医療映像3Dモデリングソフトウェアおよび医療用3Dプリンティングソリューションは
医療チームと患者双方に便益を与える革新製品で、持続的な技術開発を通じて脳疾患の征服に貢献していく」と伝えた。

一方、今回のMedical IP社の技術が活用された研究論文は、神経外科分野の学術誌「Clinical Neurology and Neurosurgery」7月号に
「脳血管疾患に対する医療3Dモデリング及びプリンティング技術の臨床適用
(Clinical application of 3D virtual and printed models for cerebrovascular)」というタイトルで掲載された。

これに先立ち、今年4月にもネイチャーが発行するサイエンティフィックリポートに脳腫瘍に関する論文が掲載されるなど、
Medical IP社が独自開発した技術と医療3Dプラットフォームは、脳疾患分野で持続的にその効用性を立証している。


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