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2021.07.13 08:48

音声AI専門企業のMEDIAZEN(メディアゼン)社は7月12日AI基盤の使用者発音評価関連特許3件が同時に登録されたと、7月13日発表した。

今回登録された特許は計3件で、統計情報を提供する使用者パーソナライズ型発音評価システム(特許番号第10-2274764号)、
評価情報を提供する使用者パーソナライズ型発音評価システム(特許番号第10-2274751号)、
外国語初心者のための発音予測および評価システム(特許番号第10-2274766号)である。

MEDIAZEN社は独自開発したAI発音ソリューション「SpeechPro」を通じて昨年すでにAI教育市場に進出している。
今回の特許取得により専門性を確保し、AI教育市場に関する事業拡大に拍車がかかる見通しである。

最近の教育市場はAI基盤のエデュテック教育サービスが洪水のように押し寄せている。
MEDIAZEN社は、今回の発音評価関連特許を取得することで技術力が認められ、他のサービスとの差別化を持つことになった。

「統計情報を提供する使用者パーソナライズ型発音評価システム」は複数の単語、文章、段落を含む発音リストを使用者に提供し、
使用者が選択した単語や文章、または段落に対する使用者の発話音声を入力受けて評価を行った後、
使用者の発話音声に対する評価結果および関連統計情報を使用者に提供する使用者パーソナライズ型AI発音評価システムである。

このシステムは、使用者にAI発音の評価結果を提供することで、発音の正確性と流暢性に対するフィードバックを基に
言語学習の成果を高めるシステムである。

「外国語初心者のための発音予測及び評価システム」は発音評価手段と音声合成手段を構成し、
音声合成手段に外国語で学習者が朗読発音した少量の初心者音声データと、発音評価用の長文外国語テキストを入力すれば、
音声合成手段によって少量の初心者音声データを学習し、当該学習者の音声合成モデルを作る。

これを利用して、入力された長文の外国語テキストを学習者音声で音声合成した結果データを生成し、発音評価手段に提供して
外国語初心者の発音評価ができるようにする外国語初心者のためのAI発音予測および評価システムに関するものである。

MEDIAZEN社のM.K.SONG(ソン·ミンギュ)常務は「MEDIAZENは独自の発音ソリューションSpeechProの商用化を通じて
AI教育市場に第一歩を踏み出しており、現在さらに一歩進んで超分節音素(リズム、アクセント、イントネーション等)の評価機能の追加及び
対話型AIチューターエンジンを開発している」と述べた。

続いて「今年末に開発が完了されれば、AIと学習者の間の自然な対話で使用者が正しい回答をしたかについて評価することができる。
MEDIAZENは今後も持続的に教育市場で必要な技術を開発して、AI教育市場のNo.1ソリューション提供企業として根を下ろす」と強調した。


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