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DNALink(ディー·エヌ·エー・リンク)社、クラウド·ビッグデータ·AI基盤··· IBM-ESS5000導入、遺伝子分析事業に拍車

2021-07-12    hit . 60615


2021.07.12 10:21

最近、バイオ分野をはじめ全産業にわたって大容量のデータを生成·分析·保管するケースが増えており、
そのためのハイブリッドクラウドや人工知能(AI)の活用も拡大されている。

韓国IBM社は、ゲノム基盤の生命工学専門企業であるDNALink社がIBMのElastic Storage System(ESS)5000シリーズを導入し、
ゲノム情報分析および研究の生産性を高めることができるようになったと発表した。

IBMアプライアンスESS5000は、国内外の多数の企業で既に性能が検証されている分散ファイルシステムである
スペクトラムスケール(Spectrum Scale)を搭載し、ハイブリッドクラウド、ビッグデータやAIプロジェクトなどの
データ中心のワークロードにおいて、企業や組織が求める高い性能と拡張性、柔軟性を支援できる。

国内はもちろん、アジア地域までゲノム分析及び研究開発事業を展開しているDNALink社は、
医療技術及び新薬開発が更に活発になり、法医学分野における遺伝子鑑識等の遺伝子分析の活用度がますます拡大することにより、
分析を要する遺伝子データの量は急増することに反して、ゲノム分析の速度がそれに追いつけれない状況に直面することになった。

DNALink社はこれを解決するために、高性能サーバ(HPC)環境を構築する一方、
データ処理分野の最新技術を集約されたIBM Elastic Storage System(ESS)5000シリーズを導入した。

データ特化ストレージであるIBMアプライアンスESS5000は、分析性能に影響を与える毎秒数十ギガバイト以上の高性能なI/O環境を提供して、
ゲノム分析速度を大幅に引き上げることが可能となった。

また、単一システムでは数十ペタバイト以上まで性能と容量の拡張が可能となり、
データの爆発時にも速度低下のリスクを低減しながら対応できるようになった。

一方、IBMアプライアンスESS 5000 は、フラッシュメモリ、通常のディスク、テープなどはもちろん、
オンプレミス(On-Premise)に構築されたオブジェクトストレージ、又はパブリッククラウドストレージも
データストレージとして混合構成し、単一のデータファイルシステムを生成出来るように支援する。

DNALink社は、大容量のデータを体系的に保存·管理できるIBMアプライアンスESS5000の技術を通じて、
今後の総保有コスト(TCO)も最適化する方案を立てることが可能となった。

DNALink社の代表取締役のJ.E.LEE(イ·ジョンウン)氏は、「IBMアプライアンスESS 5000 を導入し、
現業部署もIT部門も満足できる性能向上と安定性を得ることになった。主要顧客により早いデータ分析および結果を伝えることができ、
顧客満足度を高めることができるだけでなく、遺伝子分析事業にさらに拍車をかけることができて、励みになる」と述べた。



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