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2021.07.02 09:12

KOTRA(大韓貿易投資振興公社)は、現地時間6月28日から7月1日まで、
スペインのバルセロナで開催されたMWCに韓国の中小・中堅企業14社、スタートアップ企業9社等
計23社が参加した韓国館を設置し、COVID-19の影響で約1年半ぶりに現場展示会に参加した23社の企業は
約600人のバイヤー及び投資家達と相談を進めた。

殆どの参加企業は、予想よりも多くの訪問客が来訪して、意味ある現場相談を進めたと口をそろえた。
スペインのReyes Maroto産業通商観光部長官は、国家館の中では唯一に韓国館だけに訪問して、
参加企業の優れた技術力に大きく関心を示した。

特に、COVID-19により、参加企業の入場証と名刺交換が消えたMWCらしく、
△人工知能(AI)データの加工・管理ソリューション △メタバース △拡張現実(AR) △室内の位置情報ソリューション
△モバイル端末 △走行補助装置等のモバイルサービスを提供する企業に多くの関心が集中された。
特に、人工知能データの加工・管理ソリューション企業であるTestworks社の代表取締役S.W.YOON(ユン・ソクウォン)氏は
「初日だけで30件のバイヤー相談を行った」とし「COVID-19状況でも契約可能性が大きい潜在的なバイヤーと会った]と述べた。

一方、KOTRA Invest Koreaは、付帯イベントとして、6月29日スタートアップ企業投資誘致説明会(IR)イベントを開催した。
韓国館に参加した9社のスタートアップ企業は、西ヨーロッパ地域の投資家50人向けで、発表(Pitching)を行った。

走行補助装置を生産するE社は、スペイン及び中東のパートナー達と、
最小210億KRW規模の製品開発に協業する内容の業務協約(MOU)を締結する成果を収めた。
又、KOTRA Invest KoreaのS.H.JANG(ジャン・サンヒョン)代表は、スペインの最大保安企業を始め、
スペイン語圏最大のメディアグループ友スタートアップ企業投資誘致及び、
オープンイノベーション(開放型革新)の協力のためのMOUを締結した。

KOTRAは今回のMWCで、韓国情報通信技術産業協会、情報通信産業振興院、大邱(テグ)テクノパーク、ソウル産業振興院等
4個の機関と共に、計64者が参加するオン・オフライン統合韓国館を構成して、海外のバイヤー対象に共同広報を行った。
今後の実質的な成果達成のために、7~8月中に企業間の後続相談を続いて支援する予定である。


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