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Youngwoo dsp社、医療用AIケアロボット市場に進出する

2021-07-01    hit . 60637


2021.07.01 15:49

ディスプレイ及び半導体の検査装備専門企業のYoungwoo dsp社は6月30日、
建陽(コンヤン)大学校の「知能型義肢・補助及び医療用移動機器トレックレコード(実績)構築事業団」と業務協約を結び、
これを基に医療用AIケアロボット市場に進出すると発表した。

「 知能型義肢・補助及び医療用移動機器トレックレコード(実績)構築事業 」は
2021年韓国産業通産資源部が主管する産業革新基盤構築事業である。
総事業費は280億KRW(国費100億KRW、忠清南道50億KRW、牙山市80億KRW、民間資本50億KRW)で、
5年間、人体機能を補助する義肢・補助器やロボット産業を体系的に支援育成する。

建陽大学校が主管機関として、KTL、リハビリ工学研究所、中央報勲病院、ソウル牙山(アサン)病院、
大田(テジョン)大学天安(チョンアン)漢方病院などの様々な医療機関が事業団として参加する。
事業団は未開拓分野である義肢・補助装備及び医療用移動機器の産業を促進する役割をする。

Youngwoo dsp社は6月25日、SK Telecom社等とサービングロボット商用化コンソーシアム業務協約を結び、
ロボット市場に進出したことに続いて、それより市場規模が大きいリハビリヘルスケア及び
医療用オーダーメードAIロボット市場にも進出した。

Youngwoo dsp社はディスプレイ検査装備の技術を活かした高性能ビジョン技術を通じて
「人体生理現象(体温、血圧、呼吸、酸素飽和度など)」を非接触方法で測定し、
これを基に個別化ケアを遂行するAI基盤ヘルスケアロボットを医療現場に投入する方針である。

ヘルスケアロボットは、サービングや産業用ロボットの場合と違って、
「室内自動運転システムや精密制御技術」、「患者の健康状態情報を把握するビジョンセンシング技術」、
「遠隔制御のための双方向通信システム」など、様々な環境に対処する技術が求められる。

このために、Youngwoo dsp社は6月25日、SK Telecom社、Woori Robot社等と商用化業務協約を締結した。
人体現象のチェックのためのビジョン技術も確保しており、15年間の半導体・ディスプレイ検査装備の開発で蓄積された技術と融合して
ロボットプラットフォームを構築して様々な産業分野に適用する予定である。

Youngwoo dsp社のM.S.PARK(パク·ミソン)副社長は
「最近、高齢化の急速な進行とCOVID-19による人力投入制限などにより、非接触患者管理について緊急性が浮上している」とし
「医療人の業務補助、患者の移動、検体の伝達、薬物投入に特化しただけでなく、患者の状態を一定部分チェックして
危険を事前に知らせるAIシステムが搭載されたヘルスケアロボットが多くの関心を受けて、新しいブルーオーシャンになると予想される」
と述べた。

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