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[イシュー] 純粋韓国産AI肺がん診断ソリューション「AVIEW LCS」...2万6千人対象のEU最大の肺がん検診プロジェクトに採択

2021-06-28    hit . 60592


2021.06.28 11:10

世界的に肺がんの研究が進んでいる中で、欧州連合(EU)主管で欧州最大の肺がん検診が始まる。

欧州の主要6カ国であるフランス·イギリス·スペイン·イタリア·ドイツ·オランダで
2万6千人を対象に行われる大規模プロジェクト「EU LCS Trial(4-IN THE LUNGRUN)」が8月からスタートする。

注目すべきなことは、欧州の研究チームが今回のプロジェクトのために、
韓国を代表する肺がん検診ソリューションであるCoreline Soft社の「AVIEW LCS」を選択したことである。

当該製品は2017年から現在まで韓国の「国家肺がん検診公式ソリューション」として国立がんセンター、
ソウル大学校病院、国立中央医療院など全国100ヶ所以上の機関で技術力を認められた、
韓国の代表的なAI肺がん診断ソリューションである。

医療AI専門企業のCoreline Soft社「AVIEW LCS」は、今年5月にも国立がんセンターの
「今年の肺がん検診ソリューション」として選定されて、今年で5年連続、
名実共に韓国を代表するAI肺がん検診ソリューションとしての位置を固めた。

「AVIEW LCS」ソリューションは人工知能を基盤で、各結節の検出、自動測定、追跡検査から
結節間の自動比較、LungRADS基盤の自動リポーティングに至るまで、
判読の全ての過程で医療チームの補助ができる機能を全て備えている。

又「AVIEW LCS」は肺を含む胸部全体を診断することもできる。
胸部は生命と直結した臓器が集まっている所で、関連疾病の検査が特に重要である。
当該ソリューションは一度のCT撮影で肺がん、慢性閉鎖性肺疾患、心血管疾患を
同時に自動で検査できる革新的機能を備えた。

特にクラウドという差別化されたシステムで、肺がん検診映像をクラウドに集め、判読支援サービスを受ける方式で、
全国で行われている検診の判読偏差を減らし、精度を高められるようにした。

このような強みで欧州の耳目を集め、ソリューションを供給してクラウドを構築したCoreline Soft社は、
欧州最大の肺がん検診にソリューション供給はもちろん、当該プロジェクトを率いるiDNAと
共同製品協約を結ぶことになった。

今回の韓国肺がん検診ソリューションを適用した欧州医療市場の選択は、単なる製品導入以上の意味を持つ。
先導的な医療技術とともに情報通信技術がシナジー効果を生み出した結果で、
AI基盤の胸部検診ソリューションとクラウド技術の接点の成果のためである。

一方、Coreline Soft社は、ドイツのハノーファー大学の主導で、ドイツ北部の3つの病院が参加し、
2年間5000人を対象に肺がんの危険性を検査する「ハンセ(HANSE)プロジェクト」にも
ソリューションを供給することになった。

韓国の肺がん検診システムが蓄積していく根拠に、欧州の視線が集中している。
肺がん検診のロールモデル、K-防疫に続くK-検診の成果、そして肺がん越しの
胸部検診ソリューションの構築が期待されるところである。



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