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Saltlux(ソルトルックス)社、22億KRW規模の憲法裁判所… AI基盤の「知能型電子裁判サービス構築」事業を受注

2021-06-22    hit . 60425


2021.06.22 11:21

人工知能·ビッグデータ専門企業であるSaltlux(ソルトルックス)社が憲法裁判所の「知能型電子裁判サービス基盤などを構築」事業を受注、
契約を締結したと22日発表した。
本事業は、2024 年までに年次別に推進される知能型電子裁判サービス構築の初めの事業であり、事業費は22億KRW規模である。

事業は、国民の目線に合わせた知能型電子裁判サービスの構築のために推進され、主な事業内容は、
憲法裁判所の特性を反映した知能型学習データの構築と知能型苦情相談チャットボットサービス、
日常用語および意味基盤判例検索サービス、非対面業務支援ビデオ会議システムの構築などである。

Saltlux社は先に、国立国語院の日常会話/口語コーパス事業、NIA(韓国知能情報社会振興院)の人工知能学習用データ構築事業等を通じて
すでに検証された方法論を適用して、自ら進化する高品質の学習データを構築する計画である。

そしてユーザー中心の容易く便利な知能型チャットボットサービスも提供する。
Saltlux社は韓国の標準チャットボットである汎政府苦情365相談チャットボットを担当しているため、
最新ディープラーニング基盤の意図分析技術を適用して質問の意図を正確に把握し、
賢く答える最新人工知能チャットボットを提供する予定である。

また、セマンティック(semantic)基盤の知能型検索技術で、
単語と文章の意味まで把握した正確な判例情報を提供する判例検索サービスの高度化も進められる。

Saltlux社は100億件を超える知識ベースと5,000万件のコーパスなどの超大規模なデータ構築及び
様々な人工知能学習データ構築事業の経験を保有しており、これが認められて昨年科学技術情報通信部が選定する
デジタルニューディールの優秀事例企業として選定されたこともある。

Saltlux社の代表取締役のK.I.LEE氏は「難しい憲法裁判が人工知能を通じて国民により容易く便利に近づける良い機会」といって
「ソルトルックスは今後も皆の生活と企業活動に実質的に役立つ人工知能の開発に最善を尽くしていく」と述べた。

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