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[イシュー] AI医療映像分析企業Medical IP(メディカルアイピー)社、韓国初のソウル大学校医学部カリキュラムに「メタバース」を適用

2021-06-21    hit . 60464


2021.06.21 11:40

Medical IP社とソウル大学校医科大学が医学部カリキュラムに「メタバース(Metaverse)」を具現し、未来の医療人材育成に立ち上がる。

人工知能(AI)医療映像分析プラットフォーム及び3D応用ソリューションの専門企業Medical IP社は
6月21日、自社のAI医療映像3次元分析技術と解剖学VR·AR技術を融合させて、
ソウル大学校医学部と医学メタバースを具現し、これを医学部の授業に活用したと発表した。

メタバースの概念を初めてつなぎ合わせたソウル大学校医科大学の選択教科は
6月4日から25日までの「解剖身体構造の3D映像ソフトウェア·3Dプリンティング技術活用研究および実習」の4週目コースである。

今回のコースにはAIソフトウェアを活用したCT映像の3Dモデリングおよび分析、3Dモデリング基盤の人体映像分割(Segmentation)、
分割データ基盤のVR·AR解剖学コンテンツ活用実習、3Dプリンティング解剖学モデルの制作など医療映像を3Dで具現し、
仮想現実を通じて人体内部を直接分析する過程の全般が含まれている。

当該カリキュラムを通じて、学生達は手術が必要であったり、再手術が必要な患者の実際のデータを基に解剖学構造物を直接分割·抽出し、
これを加工してWeb環境に直接アップロードする過程を行う。その後、アップロードしたデータを基に
VR、AR、3Dプリンティングコンテンツを制作及び体験して討論することにより、
患者の3次元コンテンツがメタバースでどのように具現されて、活用できるのかを習得することになる。

受講生達は医療映像を仮想の世界に拡大・適用してみながら、今後彼らが活動することになる診療、研究、教育分野で
創意的かつ主導的に医療映像を活用する方法を身につけ、活用を多角化できる力量を育てることになる。
このような試みは、既存試すことができなかった医療的経験を可能とすることにより、
教育水準を一段階引き上げる良い足がかりになると期待されている。

講義を行ったソウル大学校のH.J.CHOI教授は「既存の解剖実習用死体(Cadaver)を活用する実習教育の代わりになる
医療メタバース(Medical Metaverse)導入の試みは、医療教育の水準を一段階引き上げることは勿論、
医療分野の有望人材が先端技術により早く適応し、患者を生かすことに革新技術を容易く適用することに意義がある」と説明した。

Medical IP社の代表取締役S.J.PARK氏は「医療チームは長年の経験とノウハウを通じて力量を強化するが、
その過程で必要なCadaverを活用した解剖学実習教育は経済的、倫理的限界を持っていた」とし
「Medical IPはこれを仮想世界で体験できるようにする革新医療技術を提供することで、
患者の診断および模擬手術に対する経験を医学部の学生たちに提供したい」と述べた。

続いて「現在、会社が保有している3Dモデリング及び仮想現実連携のデジタルツイン技術は
医科大学の学生対象の医学教育、医療チーム対象の手術計画などに活用されており、
今後はすべての個別患者の医療データがメタバースに具現されて、身体的な無理なく個人に合わせた健康管理、
手術シミュレーション、個別化した治療などが可能になるように技術を高度化していく」と抱負を語った。


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