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KAISTとKT、人工知能時代をリードする「AI·SW技術研究所」を共同設立!

2021-05-24    hit . 60474


写真は21日、大田市儒城区のKAIST本館でKTのク·ヒョンモ代表(左側)とKAISTのイ·グァンヒョン総長(右側)が業務協約を締結した後、記念撮影をしている様子(写真:KT)



人と類似した対話と推論、音声·映像·センシングなど複合情報基盤の精巧な状況認知と回答が可能なAIモデルの開発に乗り出す。

韓国最高の科学技術研究機関の一つであるKAISTとKTが革新的な人工知能(AI)技術開発のため手を組み、「人工知能ソフトウェア技術研究所(以下、AI·SW技術研究所)」の設立に乗り出した。
KTは今年初めにAI2XL研究所とAIロボット事業団を新設し、人材の採用に乗り出し、AI事業の加速化に力を入れているだけでなく、AI One TeamやCloud One Teamなど様々な協力を推進するとともに有望なスタートアップを発掘·育成し、デジタルプラットフォーム生態系を構築して事業の足場を固めてきた。
これとともに、韓国最高の科学技術研究機関であるKAISTと本格的な協力を通じて、AI源泉技術と産業技術を合わせたR&Dを高度化し、未来の人材育成を導くという方針だ。
KTとKAISTは、KTが保有する大徳2研究センターに「AI·SW技術研究所」を共同設立し、年内に公式発足させる計画だ。 KTは教授や研究員、KT職員など、約200人が常駐できるR&Dスペースの構築や専用GPUサーバーファームの構築など、研究インフラの支援に乗り出す。
双方はAI·SW技術研究所が最先端インフラ、国内最高水準の専門研究人材、商用サービスと研究現場をまたぐKTとKAISTの膨大なデータなど「超巨大 AI」R&Dのための準備された力量を備えたと説明した。

KAISTの優秀な力量とKTのAI基盤事業間シナジー効果を出せる課題を中心に「源泉技術」と「産業AI(Industry AI)」分野で計20個の初期共同研究を進める計画だ。

まず、「源泉技術」に関しては音声、ビジョン、ヒューマニスティックAI(人間中心AI)など15個の未来志向的な研究課題を選定した。 これにより人間と類似した対話と推論、音声·映像·センシングなど複合情報基盤の精巧な状況認知と回答が可能なAIモデルの開発に乗り出す。

これと共に事業競争力強化及び次世代市場発掘のためメディア·ヘルスケア·ロボットなど`産業AI`分野でも初期5つの課題を選定して共同研究を進める。

さらに共同研究を通じてグローバル市場を主導する次世代AIモデルを共同開発し、効率的なAIインフラ構築を導き出すという目標でGPT3以降、次世代AIモデルを共同開発するなど水準の高い研究を通じてAIグローバル競争力を強化し、先制的に`ポストAI時代`をリードしていくと明らかにした。

一方、創業を希望するKAISTの学生を対象に、KTの力量を活用して空間、装備、人材など保育インフラも支援する計画だ。 スタートアップの発掘·育成·投資などKTが進めてきたアクセラレーターモデルを活用した創業メンタリングプログラムも適用される予定だ。

また、共同研究に参加することで、力量が立証された優秀人材を対象に奨学金やインターンシッププログラムを運営する。

KTのク·ヒョンモ代表は「内部AIの力量集中と共にAI原チームの造成、スタートアップの発掘など多様な外部協力を積極的に進めてきたが、今回のKAISTとの共同研究はKTのAI R&D跳躍と事業底辺拡大に重要な動力になるはず」とし「韓国最高の産学共同プロジェクトとして位置づけ、顧客生活の変化と産業DXを先導する研究成果が出るよう支援を惜しまない」と述べた。

KAISTのイ·グァンヒョン総長は「KTは多様なデジタルプラットフォーム事業を通じた差別化されたデータを保有している優れたAI R&Dパートナー、今後AI·SW技術研究所を通じて学界だけでなく産業現場にも意味のある革新技術が生まれることを期待する」と述べた。

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