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Superb AI社、衛星画像オブジェクト判読AIデータ… オブジェクトの意味正確性99.9%を達成!

2021-05-24    hit . 60479


Superb AI社、衛星画像オブジェクト判読AIデータ… オブジェクトの意味正確性99.9%を達成!


人工知能企業のSuperb AI社が構築した衛星画像オブジェクト判読AIデータがオブジェクトの意味正確性99.9%を記録した。

Superb AI社は韓国知能情報社会振興院が主管する「人工知能学習用データ構築事業」の自由公募課題に選定され、昨年末まで「衛星映像オブジェクト判読AIデータ構築事業」を遂行した。

アリラン衛星の映像を活用した今回のデータ構築事業には、 Superb AI社をはじめ、韓国航空宇宙研究院とエスアイエス(SIIS)、エスアイエー(SIA)などがコンソーシアムを構成して参加し、Superb AI社は、このうちオブジェクト、建物、道路、雲などの光学映像データの加工を担当した。

衛星映像データは、イメージ1枚に最大1000個程度の物体があって、ラベリングの難易度が非常に高い。そのため、高度の技術力と専門性を持つ人工知能企業が集まって課業を遂行した。

その結果、車両、船舶、飛行機、汽車など15種の関心オブジェクトの位置や種類を判断する検出データが50万件以上、世界4つ以上の都市で確保した建物の輪郭抽出データ20万件、6000km以上の道路輪郭抽出データなどの構築に成功した。

セキュリティ及びコストの問題で容易にアクセスしづらい衛星映像の高解像度データは、今後、企業と大学、公共研究機関等でのAI技術の開発に大きく役立つことが期待されている。

このように短時間で衛星画像の高品質データを構築できた理由の一つは、スイートに搭載された「オートラベリング」と「カスタムオートラベリング」機能のおかげだという。

「オートラベリング」は物を自動で探索してラベリングを行い、作業の難易度を自社技術で評価して人の確認が必要な作業のみ検収を要請する。 これにより全体の検収過程が簡素化され、最大10倍効率的な高品質のデータ作業が可能である。

さらに、オーダーメード型ラベリング自動化人工知能を「ノーコーディング」で生成できる「カスタムオートラベリング」機能まで追加されて、活用性と生産性が飛躍的に強化された。

Superb AI社が提供する「スイート(Suite)」はデータの構築、加工、管理、分析など産業全過程の視覚化や自動化を支援し、繰り返されるモデル訓練の段階までデータを滑らかに連結して作業者間の協業を助けるB2B SaaS基盤ソリューションである。

データ作業時のデータPM、エンジニア、ラベラーなど、様々な利害関係者のプロジェクト管理及び協業ツールとしての価値も高く、多様なバウチャー事業に活用されている。開発者の支援や別途のインストールなしにインターネットさえつながっていれば、ログインしてすぐに使用できる。

Superb AI社のH.S.Kim代表は、“人工知能学習用データ構築事業の結果が99.9%の正確度を持つというのは極めて異例のことである″とし“スイートの高度化したラベリング技術と優秀性が公式に認められたため、国内を越えて世界のデータ品質管理の基準点になるよう努力を惜しまない″と伝えた。

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