NEWS

NAVER社-ソウル大学校、超大規模の人工知能研究センターを設立…GPT-3を乗り越える韓国語基盤のAIを目指す

2021-05-11    hit . 60338


メイン写真:ソウル大学-ネイバー超大規模AI研究センター共同センター長(左)、チョン·ビョンゴン·ソウル大学教授、ハ·ジョンウネイバーAILAB所長(右)(写真:本紙DB)

産業界と学界で、それぞれAI研究を主導しているNAVER社とソウル大学校が手を組み、「超大規模(Hyperscale)AI」の共同研究に立ち上げる。


NAVER社とソウル大学校は5月10日の午前、NAVER社COOであるI.H.CHOI氏、ソウル大学校AI研究院のB.T.JANG院長等の主要関係者が出席した中で、超大規模AIの共同研究のための協約をオンラインで締結した。

NAVER社とソウル大学校は、最近AI業界の新たなパラダイムとして浮上した「超大規模AI」の分野で共同研究を行うために、「ソウル大学校-NAVER社の超大規模AI研究センター(SNU-NAVER Hyperscale AI Center)」の共同センター長としてソウル大学校のB.K.JEON教授、NAVER AI LABのJ.W.HA所長を選任し、AI研究員100人程度が参与して、3年間の研究費、インフラ支援費などを含めて数百億KRW規模の投資が進められる。

これを通じて、超大規模の韓国語言語モデルをさらに発展させ、ひいては言語・イメージ・音声を同時に理解する超大規模AIを開発して、グローバルAI技術を先導することが目標である。

特に、これまで個別プロジェクト中心で進めてきた産学協力とは違って、NAVER社-ソウル大学校の研究員たちが一つの研究センターを構成して密着協力するのが特徴である。

NAVER社の研究チームが兼職教授としてソウル大学校の大学院生たちがAI専門家ちすて成長できるよう共同研究指導し、ソウル大学校の研究チームもNAVER社とのAI研究に積極的に参加する。NAVER社はAI人材養成の目的で、ソウル大学校学生達のインターンシップ及び産学協力派遣にも積極的に協力することにした。

国内でこのような強結合方式の産学協力を大規模で行うことは極めて珍しい事例である。

又、円滑な研究協力のために、NAVER社が保有したスーパーコンピューティングインフラとデータを共同研究センターで活用できるよう共有する。NAVER社は昨年10月、国内企業としては初めて超巨大言語モデルの構築のためにスーパーコンピューターを導入したことがある。
このように研究した成果は、年2回以上の技術共有ワークショップを開催するなど、積極的に共有する予定である。

NAVER社のCOOのI.H.CHOI氏は、“新しい産学協力モデルを基にNAVER社とソウル大学校の研究チームが共に作り出す強力な研究シナジー効果が期待される、NAVER社のインフラとデータ、双方の研究力量が融合された共同AI研究センターを通じて、グローバルの競争相手に対抗し、超大規模AI分野の研究を先導していく″と述べた。

ソウル大学校AI研究院長のB.T.JANG氏は、“AI分野で革新的な研究をするには、インフラと人材の両方が重要″と強調し、“NAVER社の優秀なインフラと双方のAI人材が力を合わせてグローバル競争力を備えたAIを開発できると確信する」と伝えた。

*本件についてお問い合わせ事項がございましら、当ホームページの「お申込み/お問い合わせ」か下記の連絡先へご連絡お願いします。
部署名:SEOIL E&M 企画マーケティンググループ
TEL :+82)2-6204-2033
E-mail : pl@seoilenm.com