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xAIグローバルスタートアップキンディ、業界初のビジネスユーザー質問の「真の意図」を理解し説明できる「認知検索プラットフォーム」を発表

2021-05-10    hit . 60890


業界初の説明が可能なAI(XAI,Explainable AI)グローバルスタートアップのキンディ(Kyndi)は5日、文書、電子メール、マニュアル、その他の形態のテキストデータに関するビジネスユーザーの質問に「真の意図(TrueIntent)」を理解し、状況に応じた回答を提示できるように設計された新しい「認知検索プラットフォーム(Cognitive SearchPlatform)」を発表した。

このCognitive SearchPlatformは、クラウドAIプラットフォームを基盤とし、ブラックボックスAI検索ソリューションとは異なり、エンドユーザに正確な文章、ページおよび文書レベルの位置情報を提供し、結果に対する信頼を与えることで結果の詳細な説明を提供する。
直観的ではなく限られたキーワード基盤の結果だけを提供する従来のAI検索ツールと異なり、この認知プラットフォームは人間の考え方を模倣し、ユーザの質問の意図を理解するだけでなく、細部的なレベルで回答が出た理由を説明するコンテキスト基盤インテリジェンスを持っている。

またプラットフォームは人工知能アルゴリズムと結合した言語を処理するために神経記号技術を使用し、データ学習やAI技術なしに産業別用語、頭字語および同義語を解析するように設計されている。 また、意味上同等な単語およびスペルが間違ったクエリのような言語変形を処理することができる。
一方、キンディ(創業者兼CEOライアン·ウェルシュRyan Welsh)は2019年7月、業界で初めてXAIプラットフォームを発展させるためインテルキャピタルが主導する2千万ドル(約224億ウォン)の資金を調達した。 CBインサイト(CB Insights)が毎年世界で最も有望な100大人工知能企業を発表する「2020 AI 100」に選ばれた。

キンディのXAI は、通常のAI ソリューションと異なり、処理する各文書の出所や出典を評価するとともに、システムを学習するためのレーベル付き大きなデータセットがなくても文書集内で見つけにくい情報を速やかに探すことができる。

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