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ラオンピープル、現代グロービスと世界初のAI自動車検査商用化… 電気·水素車など新車に適用

2021-03-09    hit . 60969


2021.03.08

AI専門企業のラオンピープルは8日、現代グロービスとジェネシスをはじめ、車両11種、21の細部領域別項目に対するAI外観検査契約を締結し、検査装備とソフトウェアを供給すると、公示を通じて明らかにした。



ラオンピープルが供給するAI自動車検査装備はディープラーニングを通じて内燃自動車はもちろん、電気自動車と水素自動車まで全ての新車検査に適用可能なソリューションで、世界で初めて商用化されたAI外観検査技術だ。

従来のルールベースのビジョン検査や肉眼検査に比べ精密で正確な不良検出が可能であり、AI適用による生産効率性の増大だけでなく品質向上やコスト削減など様々な効果によりグローバル市場における企業競争力を高めるものと期待される。

ラオンピープルの関係者は「現代グロービスとAI自動車検査事業分野でシナジーを引き出すことができるよう戦略的協力関係を拡大していく」とし「世界で初めてAI自動車検査事業を商用化しただけに、グローバル市場でも多様な自動車製造ブランドにAI検査技術が適用されるように営業力を強化する方針」と説明した。

この関係者はまた、「ラオンピープルが自動車外観検査をはじめとするAIマシンビジョン事業やカメラモジュール検査、ゴルフセンサーなどの従来の事業で売上が拡大し、二次電池AI検査や自律走行ソリューションのような新規事業の活性化で第1四半期から目に見える成果を出せるだろう」と付け加えた。

また、最近政府が現代車グループ、そして金融機関と2000億ウォン規模の未来車ファンドを造成したことがあり、「グリーン·ニューディール」政策によって2022年まで電気車43万台の普及を目標に補助金を支給するなど関連市場が拡大し、電気車市場でもAI自動車検査関連の需要が大幅に増加するものと展望されている。

また、グローバル自動車市場も電気自動車、水素自動車などにより生態系が急変し、自動車生産ブランドではなくアップル、バイドゥ、アリババのような恐竜IT企業がスマートモビリティ市場に様々な形で協力しており、ラオンピープルのAI自動車検査ソリューションに対するグローバル企業の関心がより拡大するものと期待されている。

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